『ラズーン』第一部 12.盲目の導師(8)(個人サイトでアップ)
「なんだか物騒だろ」
その夜、ネークの宿屋の食堂で、ユーノ達は久し振りに豊かな夕食をとっていた。
小さな村なのに宿屋の数が多い。高名な導師を訪ねてくる旅人のためだ、それでも最近は少し減った、と女主人は笑った。
「おかしな怪物の噂も聞くしねえ」
イルファが露骨にアシャを見たが、アシャは平然とスープを掬っている。穏やかな表情は優男の外見をより一層頼りない感じに見せている。
女主人もあんまりあてにならないと判断したのだろう、今度はユーノに向かって尋ねてきた。
「夕飯はどうだね」
「おいしいです、とても!」
ユーノが答えるよりも早くレスファートが満面の笑顔で見上げて、女主人も破顔する。
「そりゃあ、よかった!」
その夜、ネークの宿屋の食堂で、ユーノ達は久し振りに豊かな夕食をとっていた。
小さな村なのに宿屋の数が多い。高名な導師を訪ねてくる旅人のためだ、それでも最近は少し減った、と女主人は笑った。
「おかしな怪物の噂も聞くしねえ」
イルファが露骨にアシャを見たが、アシャは平然とスープを掬っている。穏やかな表情は優男の外見をより一層頼りない感じに見せている。
女主人もあんまりあてにならないと判断したのだろう、今度はユーノに向かって尋ねてきた。
「夕飯はどうだね」
「おいしいです、とても!」
ユーノが答えるよりも早くレスファートが満面の笑顔で見上げて、女主人も破顔する。
「そりゃあ、よかった!」
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登録日 2017.03.15 20:23
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