『ハートレイト』13アップ。
運命は皮肉なものなのだろうか。それとも、皮肉なものだから運命と呼ぶのだろうか。
翌日の北野の勤務は日勤、それも岩見の担当だった。
岩見の状態は素人にもわかるほど悪化していた。呼吸器で保っているとも見えたが、血圧は徐々に落ちていくばかり。頼みとしていた心臓機能の補助器械もあまり効果をあげていないようだ。
重症者用のチェックリストを持って部屋に入っていくと、魂が抜けたように腰掛けていた岩見夫人が一瞬体を強ばらせた。苦しそうに頭を下げる。北野も無言で頭を下げた。
岩見の状態をチェックリストに沿って確認していく。申し送りからも、今の状態からも、そう長くはもたないと感じた。
翌日の北野の勤務は日勤、それも岩見の担当だった。
岩見の状態は素人にもわかるほど悪化していた。呼吸器で保っているとも見えたが、血圧は徐々に落ちていくばかり。頼みとしていた心臓機能の補助器械もあまり効果をあげていないようだ。
重症者用のチェックリストを持って部屋に入っていくと、魂が抜けたように腰掛けていた岩見夫人が一瞬体を強ばらせた。苦しそうに頭を下げる。北野も無言で頭を下げた。
岩見の状態をチェックリストに沿って確認していく。申し送りからも、今の状態からも、そう長くはもたないと感じた。
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登録日 2017.05.12 08:57
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