『ドリーム・ウォーカー』2.襲ってくる白雪姫(4)アップ。
「サンキュ」
『グラン・ブルー』の本とリカのカードを受け取って、僕はとりあえず礼を言った。
春日は少しうなずいただけ。さっきまで話していたことなんか忘れた様子で、背中を向けて、カウンターの中に積まれている本の整理にかかろうとする。
「あのさ」
その背中が今度ははっきりそっけなくて、突然彼方に放り出された気がして、つい、声をかけた。
春日がくるりと振り返る。声をかけるのがわかっていたような仕草だ。
「……さっきの、どういう意味?」
『グラン・ブルー』の本とリカのカードを受け取って、僕はとりあえず礼を言った。
春日は少しうなずいただけ。さっきまで話していたことなんか忘れた様子で、背中を向けて、カウンターの中に積まれている本の整理にかかろうとする。
「あのさ」
その背中が今度ははっきりそっけなくて、突然彼方に放り出された気がして、つい、声をかけた。
春日がくるりと振り返る。声をかけるのがわかっていたような仕草だ。
「……さっきの、どういう意味?」
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登録日 2017.05.30 09:06
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