『ドリーム・ウォーカー』4.虹の向こうの雨(4)アップ。
汗で体が濡れている。
いつの間に眠ってしまったのだろう。
教室の中は夕方の青に染め上げられて、冷えて寒々としていた。目の前の席で腕を組んで考え込んでいたはずの春日の姿もなくなっている。
「春日?」
僕は慌てて立ち上がった。その拍子に、机の上に置かれていたらしい紙がひらりと床に落ちた。拾い上げて文面を追う。
『よく眠っていて、声をかけても起きなかった。見回りの先生が来るまでには起きるだろうと思ったので、先に帰る。よければ、明日でも来いよ。 春日』
いつの間に眠ってしまったのだろう。
教室の中は夕方の青に染め上げられて、冷えて寒々としていた。目の前の席で腕を組んで考え込んでいたはずの春日の姿もなくなっている。
「春日?」
僕は慌てて立ち上がった。その拍子に、机の上に置かれていたらしい紙がひらりと床に落ちた。拾い上げて文面を追う。
『よく眠っていて、声をかけても起きなかった。見回りの先生が来るまでには起きるだろうと思ったので、先に帰る。よければ、明日でも来いよ。 春日』
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登録日 2017.06.08 23:06
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