『ドリーム・ウォーカー』5.夢のかけら(3)アップ。
がたん、がたん。
電車が揺れて止まった。窓の外を流れていた風景に、『南高杉』の文字が読み取れた。僕はもたれていた扉から体を起こした。
空気音が響いて、のんびりと開く扉の透き間から、生ぬるい風が入ってくる。その風の中を擦り抜けるように僕はホームへ降りた。人の流れに押し出されながら、改札口へ歩いて行く。
改札を出るとき、何だかいつもみたいに切符がするりと出せなくて戸惑ったけど、慣れない左手を使っているせいだと気づいて、すぐに興味がなくなった。
いい天気だった。
電車が揺れて止まった。窓の外を流れていた風景に、『南高杉』の文字が読み取れた。僕はもたれていた扉から体を起こした。
空気音が響いて、のんびりと開く扉の透き間から、生ぬるい風が入ってくる。その風の中を擦り抜けるように僕はホームへ降りた。人の流れに押し出されながら、改札口へ歩いて行く。
改札を出るとき、何だかいつもみたいに切符がするりと出せなくて戸惑ったけど、慣れない左手を使っているせいだと気づいて、すぐに興味がなくなった。
いい天気だった。
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登録日 2017.06.11 21:41
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