『ラズーン』第二部 1.忘却の湖の伝説(3)
「……アシャには、わからないよ」
「…は?」
「アシャには絶対わからないっ」
ぎらりと睨み据えてきた目には明らかに怒りがある。
「火の番、頼むね、ボク寝るからっ!」
疲れたから、うんとうーんと疲れたもう話したくないほど疲れたからっっ。
言い訳がましく、それでも力一杯訴えられて、アシャには反論は許されない。
「あ、ああ」
最後にもう一度睨みつけ、あげくに放置されるように身を翻して、取りつく島も無く天幕(カサン)に入っていくユーノを、アシャは呆気にとられて見送った。
「…は?」
「アシャには絶対わからないっ」
ぎらりと睨み据えてきた目には明らかに怒りがある。
「火の番、頼むね、ボク寝るからっ!」
疲れたから、うんとうーんと疲れたもう話したくないほど疲れたからっっ。
言い訳がましく、それでも力一杯訴えられて、アシャには反論は許されない。
「あ、ああ」
最後にもう一度睨みつけ、あげくに放置されるように身を翻して、取りつく島も無く天幕(カサン)に入っていくユーノを、アシャは呆気にとられて見送った。
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登録日 2017.06.11 21:41
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