『ラズーン』第二部 2.闇の巫女達(3)(個人サイトでアップ)。
神殿は夜の闇が降りつつある中で、ほの白く姿を浮かび上がらせていた。
「確かに『運命(リマイン)』が好みそうだな」
アシャはつぶやいて、するりと樹間から歩み出した。数歩進んではためらう、また思い切ったように数歩進む。不安そうな足取りで入り口に近づいていくと、まるでその姿を見ていたように、白くて長い裾をひきずる衣をまとった女が戸口から現れる。
「何か御用でしょうか」
「確かに『運命(リマイン)』が好みそうだな」
アシャはつぶやいて、するりと樹間から歩み出した。数歩進んではためらう、また思い切ったように数歩進む。不安そうな足取りで入り口に近づいていくと、まるでその姿を見ていたように、白くて長い裾をひきずる衣をまとった女が戸口から現れる。
「何か御用でしょうか」
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登録日 2017.06.20 00:08
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