『ドリーム・ウォーカー』10.ドリーム・ウォーカー(4) アップ。
道斗さんは温かな目を僕に落とした。
「リカや実は支えても、朗のことさえわかってやっても、僕には…」
その先が辛くて、言えなくなった。
「ほうら、の?」
「え?」
相手は深々とうなずいた。
「君は伊織と縁が深いのじゃよ。深すぎて、あれも扱いあぐねておる。手出しをできずに苦しんでおる」
「春日が苦しむわけなんかない」
僕はせせら笑った。
「リカや実は支えても、朗のことさえわかってやっても、僕には…」
その先が辛くて、言えなくなった。
「ほうら、の?」
「え?」
相手は深々とうなずいた。
「君は伊織と縁が深いのじゃよ。深すぎて、あれも扱いあぐねておる。手出しをできずに苦しんでおる」
「春日が苦しむわけなんかない」
僕はせせら笑った。
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登録日 2017.07.02 22:32
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