『ラズーン』第二部 4.視察官達(6)(個人サイトでアップ)。
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これからもよろしくお願いいたします。
「カザドだけでもない」
イシュタは物憂げに、窓の外に視線を逸らせた。
「最新情報では、『運命(リマイン)』の勢いがラズーンと『銀の王族』存亡に及ぶようなら、『泉の狩人(オーミノ)』を繰り出すのも辞さないという強行論まで出ている」
アシャは思わずイシュタの横顔を睨んだ。
「『泉の狩人(オーミノ)』を、だと?」
脳裏を過るミネルバの面影、連なる禍々しい過去に視線を強める。
「誰が指揮を執る」
ゆるやかに首を巡らせ、眩そうにアシャを見返したイシュタが静かに応えた。
「おそらくはミネルバか……あなただ」
沈黙が満ちた。
これからもよろしくお願いいたします。
「カザドだけでもない」
イシュタは物憂げに、窓の外に視線を逸らせた。
「最新情報では、『運命(リマイン)』の勢いがラズーンと『銀の王族』存亡に及ぶようなら、『泉の狩人(オーミノ)』を繰り出すのも辞さないという強行論まで出ている」
アシャは思わずイシュタの横顔を睨んだ。
「『泉の狩人(オーミノ)』を、だと?」
脳裏を過るミネルバの面影、連なる禍々しい過去に視線を強める。
「誰が指揮を執る」
ゆるやかに首を巡らせ、眩そうにアシャを見返したイシュタが静かに応えた。
「おそらくはミネルバか……あなただ」
沈黙が満ちた。
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登録日 2017.07.18 10:13
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