『闇を闇から』3.オーバーラップ(3)アップ。
「……………悔しいんだって」
真崎は虚ろな目で笑った。
「何にも努力しないで、僕にうんと愛されるのがむかつくんだって言ってたよ。………殺すつもりじゃなくて、ただ料理していたら、手に包丁があって。あっちへ行きなさい、ってやったら首にあたったんだって。血で汚れたログマットごと、部屋をそれ以上汚さないようにって『イブキ』をくるんで隠しておいて。けど、部屋には置いておけないからゴミ袋に入れてゴミ置き場に持っていったんだってさ」
「……じゃあ玄関にあったっていうのは」
「ここの管理人さんはうるさい人でね。ゴミの日以外にゴミを出すと、ちゃんと見てて戻してくるの。僕が戻ってきたら、家の前に見たことのないゴミ袋があって。中を見たら」
真崎は目を閉じた。
真崎は虚ろな目で笑った。
「何にも努力しないで、僕にうんと愛されるのがむかつくんだって言ってたよ。………殺すつもりじゃなくて、ただ料理していたら、手に包丁があって。あっちへ行きなさい、ってやったら首にあたったんだって。血で汚れたログマットごと、部屋をそれ以上汚さないようにって『イブキ』をくるんで隠しておいて。けど、部屋には置いておけないからゴミ袋に入れてゴミ置き場に持っていったんだってさ」
「……じゃあ玄関にあったっていうのは」
「ここの管理人さんはうるさい人でね。ゴミの日以外にゴミを出すと、ちゃんと見てて戻してくるの。僕が戻ってきたら、家の前に見たことのないゴミ袋があって。中を見たら」
真崎は目を閉じた。
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登録日 2017.07.24 11:57
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