『BLUE RAIN』19.MAZENTA CHRISTMAS アップ。
署に戻ってきたのは夕方近くだった。
「なんだ、こりゃ?」
待っているはずのスープの代わりに、やつのデスクに山積みにされた書類に戸惑う。
「あ、それな、ゲリのお前の分も積んである」
「なんで?」
「やつがやるとさ」
「で、スープは?」
「なんか、やつもゲリだとかで」
「……は?」
「途中で帰ったぞ」
ファレルに顔をしかめた。
「帰った?」
「うーん」
ちろんと不安そうな目を上げてきたファレルが
「俺は余計なことを言ったかもしれねえ」
「余計なこと?」
「お前が、ジェシカ以外には惚れねえって」
「!」
鼻先を今しがた抱きしめてきた身体の甘い香りが掠めてことばを失う。
「なんだ、こりゃ?」
待っているはずのスープの代わりに、やつのデスクに山積みにされた書類に戸惑う。
「あ、それな、ゲリのお前の分も積んである」
「なんで?」
「やつがやるとさ」
「で、スープは?」
「なんか、やつもゲリだとかで」
「……は?」
「途中で帰ったぞ」
ファレルに顔をしかめた。
「帰った?」
「うーん」
ちろんと不安そうな目を上げてきたファレルが
「俺は余計なことを言ったかもしれねえ」
「余計なこと?」
「お前が、ジェシカ以外には惚れねえって」
「!」
鼻先を今しがた抱きしめてきた身体の甘い香りが掠めてことばを失う。
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登録日 2016.10.04 23:48
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