『闇を闇から』6.月の下(5)アップ。
「………だから見せに来たんですか」
「え?」
「大輔さんと恵子さんに」
「……」
黙り込んだ真崎に、やっぱり、と思った。
ただイブキの墓参りなら、まっすぐここへ来ればいいだけの話だ。それをわざわざ、どうやら長い間連絡を取っていなかった実家に美並を連れていった。
「………そうだよ」
真崎は低い声で呟いて、もう少し深く美並を抱き込んできた。
「伊吹さんとなら来れる、気がしたんだ」
「え?」
「大輔さんと恵子さんに」
「……」
黙り込んだ真崎に、やっぱり、と思った。
ただイブキの墓参りなら、まっすぐここへ来ればいいだけの話だ。それをわざわざ、どうやら長い間連絡を取っていなかった実家に美並を連れていった。
「………そうだよ」
真崎は低い声で呟いて、もう少し深く美並を抱き込んできた。
「伊吹さんとなら来れる、気がしたんだ」
コメント 0件
登録日 2017.08.13 08:56
0
件