『ラズーン』第二部 7.『晶石の谷』(1)(個人サイトでアップ)。
「ミアア…」
「うっ」
目の前に真っ白の毛の塊そのままの、王の雪白(レコーマー)の一頭がのっそりと立っている。手をかけようとしたとたん、不安そうに鳴かれて、ユーノは思わずたじろいだ。ヒストに跨がって並走している時は、その巨大さや異様な体躯の圧迫感をそれほど感じなかったのに、こうして側に立っていると圧倒される。
雪白(レコーマー)は耐えるように大人しくそこに佇みながら、顔の中央にある、深い哀しみに沈んだような暗い青の瞳を、ゆっくりとユーノに向けて見返してきた。
「大丈夫だよ、ユーノ」
「うっ」
目の前に真っ白の毛の塊そのままの、王の雪白(レコーマー)の一頭がのっそりと立っている。手をかけようとしたとたん、不安そうに鳴かれて、ユーノは思わずたじろいだ。ヒストに跨がって並走している時は、その巨大さや異様な体躯の圧迫感をそれほど感じなかったのに、こうして側に立っていると圧倒される。
雪白(レコーマー)は耐えるように大人しくそこに佇みながら、顔の中央にある、深い哀しみに沈んだような暗い青の瞳を、ゆっくりとユーノに向けて見返してきた。
「大丈夫だよ、ユーノ」
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登録日 2017.08.17 11:33
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