『闇を闇から』7.マジシャンズ・チョイス(4)アップ。
一瞬伊吹が来てくれたのかな、と無邪気に思って苦笑する。
「京ちゃん?」
ああ、あんたか。
なるほど、そういや来てくれとか言ってたよね、すっかり忘れてたよ。
一人ごちながら、濡れた目を擦った。
「何」
「……起きてたの?」
不満そうな声で言いながら、恵子は背後で襖を閉めてやってくる。拒む間もなく、ぺたりと布団の側に座られて、半身起こしたまま振り向いた。
「今起きた。何の用?」
「何の用って」
「京ちゃん?」
ああ、あんたか。
なるほど、そういや来てくれとか言ってたよね、すっかり忘れてたよ。
一人ごちながら、濡れた目を擦った。
「何」
「……起きてたの?」
不満そうな声で言いながら、恵子は背後で襖を閉めてやってくる。拒む間もなく、ぺたりと布団の側に座られて、半身起こしたまま振り向いた。
「今起きた。何の用?」
「何の用って」
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登録日 2017.08.19 09:03
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