『闇を闇から』10.砕かれたガラス(9)アップ。『闇を見る眼』30追加。
「昔から得意でしたよ、そういうのは」
美並に向けて、大輔は満足そうに嗤う。
「そうでしょうね」
「ここぞという時はぎゅっと締めてきてね、こっちを天国に追いやってくれる」
まるで教師が教えた生徒の出来を褒めるように。
「天国にですか」
「一気にね」
「はあ、一気に」
大輔が唇の片端を上げて肩を竦める。
「ねだるのもうまくて」
「はあ」
「こっちがついその気になるようなことを仕掛けてきてね」
不愉快だ。
美並に向けて、大輔は満足そうに嗤う。
「そうでしょうね」
「ここぞという時はぎゅっと締めてきてね、こっちを天国に追いやってくれる」
まるで教師が教えた生徒の出来を褒めるように。
「天国にですか」
「一気にね」
「はあ、一気に」
大輔が唇の片端を上げて肩を竦める。
「ねだるのもうまくて」
「はあ」
「こっちがついその気になるようなことを仕掛けてきてね」
不愉快だ。
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登録日 2017.09.19 12:55
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