『霊道開き』5 アップ。
「ほや」
ちくわを口に思わずもごもごと窓を見る。
窓はこれといって変わりがない。半端によれてかかってるレースのカーテンも揺れていないし、窓ガラスが割れているわけでもない。窓の向こうには今のんびりと歩いて来た冬の小春日和とでもいいたげな日差しが、植木鉢一つない(置いても置いてもすぐ枯れるのだ)ベランダにあたっているだけで。
空耳かな。
どおっ!
誰かがもう一度思いっきり助走をつけて窓に向かって飛び込んで、それでもうんとこ跳ね返されて居間の中央まで転がった、ような感じの音が鳴り響いて窓が揺れた。
ちくわを口に思わずもごもごと窓を見る。
窓はこれといって変わりがない。半端によれてかかってるレースのカーテンも揺れていないし、窓ガラスが割れているわけでもない。窓の向こうには今のんびりと歩いて来た冬の小春日和とでもいいたげな日差しが、植木鉢一つない(置いても置いてもすぐ枯れるのだ)ベランダにあたっているだけで。
空耳かな。
どおっ!
誰かがもう一度思いっきり助走をつけて窓に向かって飛び込んで、それでもうんとこ跳ね返されて居間の中央まで転がった、ような感じの音が鳴り響いて窓が揺れた。
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登録日 2017.09.27 08:14
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