『霊道開き』8 アップ。
秋子の真っ赤な肩が落ちて、ぬるぬると破れた服の裂け目の向こうを這い下りていく暗い朱赤が見えた。それと同時に部屋の冷えて乾いた軽い空気を一気に粘らせる、重い密度の濃い臭い。秋子から広がり粘度を増して、右手と左手で格闘している私の鼻の中に侵入してくる。
血まみれの布が丸めて口から押し込まれるように。
血まみれの布が丸めて口から押し込まれるように。
コメント 0件
登録日 2017.09.30 23:48
0
件