『闇を闇から』13.絶対零度の領域を(1)アップ。『闇から見る眼』48追加。
ミルクホイッパーを見つけて、それでカフェラテとかを試したいらしい伊吹がにこにこ京介を見上げてくるのが嬉しくて、思わず気持ちが軽くなっていたけれど、いざ伊吹のマンションを出ようとして閉まっていくドアに不安になった。
「何?」
「あの……さ」
ひょっとしたら、夢、だったんじゃないの、と思ってしまう。
ドアを閉じてしまうと、何もかも、伊吹もすうっと消えてしまうんじゃないの。
「はい」
「寝巻とか……歯ブラシとか……持ってこない?」
「何?」
「あの……さ」
ひょっとしたら、夢、だったんじゃないの、と思ってしまう。
ドアを閉じてしまうと、何もかも、伊吹もすうっと消えてしまうんじゃないの。
「はい」
「寝巻とか……歯ブラシとか……持ってこない?」
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登録日 2017.10.01 07:22
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