『ラズーン』第二部 12.『白の塔』の攻防(10)(個人サイトでアップ)。
「………」
答えがなくなってしまって、そっとそっと指を伸ばし、乱れ落ちたアシャの髪をかきあげた。
アシャは長い睫毛に光が当たっても目を開けない。すうすうと健やかな寝息をたてて、ぐっすり眠り込んでしまっている。よっぽど眠かったのだろう、小さな男の子の顔だ。すべすべした頬に陽が跳ねている。
「つ…」
平和そうなアシャの寝顔に目を奪われていたユーノは、ぶり返した傷の痛みに我に返った。少しためらったものの、そのままもう一度、アシャの隣に体を横たえようとして動きを止める。
答えがなくなってしまって、そっとそっと指を伸ばし、乱れ落ちたアシャの髪をかきあげた。
アシャは長い睫毛に光が当たっても目を開けない。すうすうと健やかな寝息をたてて、ぐっすり眠り込んでしまっている。よっぽど眠かったのだろう、小さな男の子の顔だ。すべすべした頬に陽が跳ねている。
「つ…」
平和そうなアシャの寝顔に目を奪われていたユーノは、ぶり返した傷の痛みに我に返った。少しためらったものの、そのままもう一度、アシャの隣に体を横たえようとして動きを止める。
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登録日 2017.10.19 21:10
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