『ラズーン』第三部 1.宙道(シノイ)(4)(個人サイトでアップ)
「ふ、」
目覚めると、同じように冷ややかで重苦しい風が首もとに吹きつけていた。
当たりの気配が澱んでいる。視察官(オペ)なら間違えようがない、『運命(リマイン)』の気配だ。
「目が覚めた、アシャ?」
「ユーノ?」
相手が薄暗がりでも猛々しい輝きを放つ細身の剣を抜き放っているのに、はっとして立ち上がる。
「追手か?」
「おそらくは。この気配だと、二、三十人はいる」
「何…?」
目覚めると、同じように冷ややかで重苦しい風が首もとに吹きつけていた。
当たりの気配が澱んでいる。視察官(オペ)なら間違えようがない、『運命(リマイン)』の気配だ。
「目が覚めた、アシャ?」
「ユーノ?」
相手が薄暗がりでも猛々しい輝きを放つ細身の剣を抜き放っているのに、はっとして立ち上がる。
「追手か?」
「おそらくは。この気配だと、二、三十人はいる」
「何…?」
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登録日 2017.11.09 08:32
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