敬愛する読者の皆々様、今晩は。

平素は拙著にお付き合い頂きまして、読者の皆様に厚く御礼申し上げます。

「或る伯爵夫人が一人思い悩んだ末の事の顛末」本日をもちまして完結となりました。

この度も、皆様方より沢山の応援を頂戴し、誠にありがとうございます。

お気に入り登録に「いいね！」、「エール！」、毎話皆様に励まされて、今回も完結を迎えることができました。
応援下さしました皆様には感謝ばかりです。

本作は、初めて他サイトにて掲載しました短編から始まったお話でした。

有難いことに、他サイトからこちらへ、こちらから他サイトへとお読み下さる読者様もおられ、それはとても思い掛けない嬉しいことで、小説を愛して下さる皆様の熱意に、作家もすっかり心を打たれておりました。

見つけて下さいました読者の皆様、応援下さる皆様、心より感謝を申し上げます。


始まりから終わりまで、取るに足らない日常の連続。あのぅ夫人から端を発するコメディでした。

男性陣が全て粘着体質。重い愛を抱えております。変質者スレスレを見目の良さでカバー出来るお得な方々でした。

無欲なサフィリアちゃんのストーリーをもう少し描こうかと思いながら、途中次世代にシフトチェンジ致しました。
けちょんけちょんにされる『ライト王子』。源◯物語の壮大かつ深く切なく時折馬鹿馬鹿しいほど明け広げな世界が好きなあまり、長々とお話に組み込みましたが、ヘンリー王子に足蹴にされてましたね。

因みに、私が好きな姫君は「真木柱（まきばしら）」です。彼女のお母様の苛烈な悋気も人間らしく、千年前も女性の心は辛く哀しく愛おしいと思わせてくれます。
源◯物語、語ると長くなりそうなので、この辺で。


次回作は、また異なるテイストでお届けしたいと思います。
現在連載中の「秘め事はいつも図書室」と共に、宜しければ次回作にもお付き合い頂けますと嬉しいです。


読んで頂ける幸せ、書ける幸せ。

病となった誤字脱字、毎回大変ご迷惑をお掛けします。酌み取ってお読み頂ける読者様、いつも有難うございます。

迷走する妄想小説ですが、これからもどうぞ宜しくお願い致します。


妄想王国アルファポリス様と読者様の豊かな繁栄を願って夏の妄想海岸泳がせて頂きます。

　　　　妄想スイマー　桃井すもも