『ラズーン』第三部 3.スォーガの嵐(1)(個人サイトでアップ)
(サマルはユーノに追いつけただろうか)
アシャは天幕(カサン)の外を吹き過ぎる風に、悶々と眠れぬ夜を過ごしていた。
宙道(シノイ)を抜けるとすぐにサマルカンドに追わせたが、ユーノがひたすらヒストを駆り続けていたとしたら、国一面、茶褐色の草原に覆われているスォーガのこと、探し出すのは難しいだろう。
(それに…)
アシャはごろりと寝返りを打って俯せになり、腕を引き寄せて顎を埋めた。
考えたくないもう一つの可能性をも、視察官(オペ)としてのアシャは考えずにはいられない。
アシャは天幕(カサン)の外を吹き過ぎる風に、悶々と眠れぬ夜を過ごしていた。
宙道(シノイ)を抜けるとすぐにサマルカンドに追わせたが、ユーノがひたすらヒストを駆り続けていたとしたら、国一面、茶褐色の草原に覆われているスォーガのこと、探し出すのは難しいだろう。
(それに…)
アシャはごろりと寝返りを打って俯せになり、腕を引き寄せて顎を埋めた。
考えたくないもう一つの可能性をも、視察官(オペ)としてのアシャは考えずにはいられない。
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登録日 2017.11.23 18:48
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