『闇を闇から』第二章 8.カード・スピーク(4)アップ。『闇から見る眼』第二章 35 追加。
「はい、できましたよ」
お風呂お先どうぞと促され、済ませて京介が出てくると、部屋の中にはいい匂いが広がっていた。寝室の小箱を入れた枕元のケースをちらっとみやって、キッチンに向かう。
「今夜、は無理かな」
体が本調子じゃないし、でも。
気分的には十分いけそうだなんて、それこそ何年ぶりだか。
「……できる、かな」
『美並の抱き方も知らないくせに』
大石のことばが耳の底を掠めて、無意識に眉を寄せた。
お風呂お先どうぞと促され、済ませて京介が出てくると、部屋の中にはいい匂いが広がっていた。寝室の小箱を入れた枕元のケースをちらっとみやって、キッチンに向かう。
「今夜、は無理かな」
体が本調子じゃないし、でも。
気分的には十分いけそうだなんて、それこそ何年ぶりだか。
「……できる、かな」
『美並の抱き方も知らないくせに』
大石のことばが耳の底を掠めて、無意識に眉を寄せた。
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登録日 2017.12.10 13:24
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