『闇を闇から』第二章 9.女と男(7)アップ。『闇を見る眼』第二章 35 追加。
「っ」
びくっ、と体が震えてしまって、美並は顔を上げられなかった。
まさか起きているとは思わなかった。しかも。
「なんで泣いてるの?」
「あ」
幸せそうに美並を抱え込んでいた掌が背中から滑って、頬に触れてくる、指先で濡れた部分を辿ってそのまま顎を支え、包み上げるように力を込められ、仕方なしに顔を上げた。
びくっ、と体が震えてしまって、美並は顔を上げられなかった。
まさか起きているとは思わなかった。しかも。
「なんで泣いてるの?」
「あ」
幸せそうに美並を抱え込んでいた掌が背中から滑って、頬に触れてくる、指先で濡れた部分を辿ってそのまま顎を支え、包み上げるように力を込められ、仕方なしに顔を上げた。
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登録日 2017.12.19 20:05
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