遊馬友仁

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2月3日(火)『暇をもてあました勇者たちの戯言』を投稿しました!

「そうやなぁ……生きてる間に、何かしら爪痕つめあとを残そうと思ってな―――」

 そうつぶやいたあと、中年男性は、自分の発言に照れて焦ったのか、取り繕うように、

「いや、まあ、200歳まで生きることを目標にするほど、もう若くもないし……」

と言葉を続ける。

「いや、そんなドヤ顔をして、『成瀬は天下を取りに行く』を意識しなくても良いから……」

 その後、お約束の滋賀あおりを軽く論破すると、オッサンは、反省したのかどうか良くわからない微妙な表情を見せたあと、遠い目をしてつぶやいた。

「まあ、ホンマは中身のない会見で置き去りにされてる県民を代表して、『オレらのことを忘れんなよ』ってアピールしたかったんや」

気持ちはわからないでも無いけど、そんな理由でユニフォームを着ていたとは……。

今回も楽しんでほしい!

第1章 この川辺で暇をつぶすだけの青春があってもええんちゃう?〜③〜

(王手前大学三回生・星野信之)
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登録日 2026.02.03 23:12

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