橋本 直

橋本 直

通りすがりのSF書きです

『遼州戦記 司法局実働部隊の戦い 別名『特殊な部隊』と誕生日』更新しました!

最新話『第12話 こたつ歩哨とママチャリ隊長』更新しました!
島田の愚痴は続いた。
東和陸軍は本来は最新鋭の07式を基地祭の目玉にするつもりだったが、この前の事件で誠の操る05式相手に一方的にボコボコにされる様子を全国放送で流されたことで『特殊な部隊』の05式をあたかも自分の隊の所有機だと偽って展示するつもりらしい。
勝った自分達がなんで負けた東和陸軍に気を遣わなければならないのかと愚痴る島田。
カウラのとりなしで何とか気が休まった島田はそのまま夜間作業のために東和陸軍の基地に向かった。
そこでアメリアは突然お茶が飲みたいと言い出した。
かなめまでポットや急須などすべての準備が出来ていると言って誠に目を向ける。
誠はアメリアとかなめが怖くて警備担当者が気を使ったんだと察してお茶を入れ始めた。
その淹れ方にかなめやアメリアが文句をつける。
仕方なくカウラが誠に変わりお茶を入れた。
その間、かなめとアメリアはこたつに入った足の位置をめぐり子供の喧嘩を繰り広げていた。
そんなかなめの背後で巨大な影が動いた。
それは誠の変化球が捕れないものの一番マシだという理由でかなめが監督を務める野球部でキャッチャーをしている巨漢の大野だった。
さっさとゲートを開けてくれという大野にかなめは愚痴を漏らしながらゲートを操作する。
それが終わるとまたかなめとアメリアはこたつの中の足の位置で子供の喧嘩を再開した。
そして再び背後で人の気配がした。
それはママチャリにまたがるとても一部隊長には見えない貧相な格好をした嵯峨だった。
かなめは嵯峨に嫌味を言いながらゲートを操作しようとした。

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登録日 2026.02.05 19:16

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