『ラズーン』第三部 6.失われた記憶(6)(個人サイトでアップ)。
「よし…」
アシャの声が静かに平原竜(タロ)を止めた。
すっきりと晴れ渡ることのないスォーガの、灰色の空の下には相も変わらず赤茶けた草と岩が渺々と広がっている。街があるのは国の東の方のみで、後は畑にもならねば牧畜にも使えない荒れた土地だ。
「モス兵士を見たのはこの辺りか?」
アシャの問いかけに、ユーノは周囲を見回した。
暮れ始めた日の光は、物の形を妙に歪めて照らし出していたが、ここではないようだ。
アシャの声が静かに平原竜(タロ)を止めた。
すっきりと晴れ渡ることのないスォーガの、灰色の空の下には相も変わらず赤茶けた草と岩が渺々と広がっている。街があるのは国の東の方のみで、後は畑にもならねば牧畜にも使えない荒れた土地だ。
「モス兵士を見たのはこの辺りか?」
アシャの問いかけに、ユーノは周囲を見回した。
暮れ始めた日の光は、物の形を妙に歪めて照らし出していたが、ここではないようだ。
コメント 0件
登録日 2018.01.02 11:16
0
件