月原悠

月原悠

作家。幻冬舎ルネッサンスより『月海』を刊行。 また、KDPにて『夕日が時をとめる』『群青の果てに』『夕雪』を出版。 近年は台詞主体の作風を中心に、切ない純愛や、心に静かに残る物語を描いています。

赤い満月の雫 連載開始しました。 

いつも、お読みいただきありがとうございます!

この度は歴史・時代小説対象にエントリーすることにしました。

*作品

赤い満月の雫

夕日に映る君―初恋の音色とは雰囲気も文体も異なる作品。
同じ純愛でも異なる時代と背景です。

*作品紹介

青森の貧しい家に生まれた少女・房江は、家族のため、京の置屋へ奉公に出ることになる。

雪の残る故郷を離れ、たどり着いた華やかな京の町。
しかし、置屋で待っていたのは、冷たい井戸水、厳しい女将、慣れない奉公の日々だった。

そんな房江の心に、ある日、忘れられない人が現れる。
その人の名は、哲夫。

満月の夜。
赤い橋。
胸に落ちた、ひとしずくの恋。

身分も立場も違う二人は、やがて互いの想いを抑えきれなくなり、すべてを捨てて逃げることを選ぶ。
けれど、時代の影は、二人の小さな幸せを静かに追いかけてくる。

老いた房江の記憶の奥で、今も赤い満月だけが輝いている。
これは、叶わなかった恋を生涯抱き続けた一人の女の、悲しくも美しい大正純愛物語。

京の雰囲気を持った台詞のやりとりが印象的です。

温かく見守っていただければ嬉しいです。
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登録日 2026.05.23 14:42

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