月原悠

月原悠

作家。幻冬舎ルネッサンスより『月海』を刊行。 また、KDPにて『夕日が時をとめる』『群青の果てに』『夕雪』を出版。 近年は台詞主体の作風を中心に、切ない純愛や、心に静かに残る物語を描いています。
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歴史・時代 連載中 長編
青森の貧しい家に生まれた少女・房江は、家族のため、京の置屋へ奉公に出ることになる。 雪の残る故郷を離れ、たどり着いた華やかな京の町。 しかし、置屋で待っていたのは、冷たい井戸水、厳しい女将、慣れない奉公の日々だった。 そんな房江の心に、ある日、忘れられない人が現れる。 その人の名は、哲夫。 満月の夜。 赤い橋。 胸に落ちた、ひとしずくの恋。 身分も立場も違う二人は、やがて互いの想いを抑えきれなくなり、すべてを捨てて逃げることを選ぶ。 けれど、時代の影は、二人の小さな幸せを静かに追いかけてくる。 老いた房江の記憶の奥で、今も赤い満月だけが輝いている。 これは、叶わなかった恋を生涯抱き続けた一人の女の、悲しくも美しい大正純愛物語。
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文字数 3,179 最終更新日 2026.05.24 登録日 2026.05.23
恋愛 連載中 長編
夕日の野原で出会ったピアノの先生に、三つ編みの髪をした十六歳の少女・琴音は、初めての恋をした。 優しくて、少し寂しそうで、ショパンの悲しい曲を弾く人。 「可愛い」と言われるたびに、琴音の胸は花が咲くように弾んでいく。 一方、工場で働く姉の水江もまた、ある青年に心を惹かれていた。 その人は水江に優しくしてくれるのに、なぜか手だけはつないでくれない。 先生の涙。 青年の秘密。 夕日、波音、ピアノの音色。 姉妹それぞれの淡い恋は、やがて一人の男の過去と、思いがけない真実へと重なっていく。 これは、奪い合う恋ではなく、互いを思いやる恋の物語。 初めて人を好きになった少女が、恋の喜びと痛みを知っていく、みずみずしく切ない純愛小説です。
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文字数 12,339 最終更新日 2026.05.24 登録日 2026.05.21
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