『ラズーン』第三部 6.失われた記憶(4) アップ。
名残惜しげに、けれどユーノのことばの先を読んだように、ユカルはどこか硬い表情で身を翻し、シートスの元へ走り出した。
後から追いながら、ユーノは心の中に弾けた想いに、どこか陶然とした気持ちを味わっていた。
(アシャが……好きなんだ)
右肩が熱っぽい。じくじくした痛みが身動きするたびに広がる。
けれどその痛みも、ユーノの想いを消しはしなかった。
(私は……アシャが……好きなんだ)
その想いの行き着く先を、未だ思い出せぬユーノだった。
後から追いながら、ユーノは心の中に弾けた想いに、どこか陶然とした気持ちを味わっていた。
(アシャが……好きなんだ)
右肩が熱っぽい。じくじくした痛みが身動きするたびに広がる。
けれどその痛みも、ユーノの想いを消しはしなかった。
(私は……アシャが……好きなんだ)
その想いの行き着く先を、未だ思い出せぬユーノだった。
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登録日 2018.01.10 21:40
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