『ラズーン』第三部 7.国境(3)(個人サイトでアップ)。
「黙れ、ジャルノン」
コクラノは追い詰められた表情で剣を抜き放った。アシャを自分が倒すという、幻のような可能性に賭けることにしたらしい。このまま、アシャに服従しても、待っているのはシートス自らの裁きとわかった今、無理からぬことだ。
「お前を倒せば、俺達の安全が手に入るばかりか、俺はたいした遣い手として認められる……そうだろ」
ぎらぎらと血走り光り出す目、口調ほどに楽な仕事ではないことは重々わかっている、だがもう他に生きる術はない、そう決意した顔で飛びかかってくる。
コクラノは追い詰められた表情で剣を抜き放った。アシャを自分が倒すという、幻のような可能性に賭けることにしたらしい。このまま、アシャに服従しても、待っているのはシートス自らの裁きとわかった今、無理からぬことだ。
「お前を倒せば、俺達の安全が手に入るばかりか、俺はたいした遣い手として認められる……そうだろ」
ぎらぎらと血走り光り出す目、口調ほどに楽な仕事ではないことは重々わかっている、だがもう他に生きる術はない、そう決意した顔で飛びかかってくる。
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登録日 2018.01.13 09:08
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