『闇を闇から』第三章 1.白黒(9)アップ。『闇を見る眼』第三章 5 追加。
覗き込んで、壁際に身体を縮め蹲るように眠る真崎を見つけた。胸を抱きかかえ、上着を脱いだだけのシャツスラックス、ネクタイもそのままに布団の中に潜り込んでいて、冬眠しているクマかリスのようだ。乱れた髪の毛の下の顔は青くて苦しそうに眉を寄せていて、寝息も少し早い。
「病気?」
慌てて額に手をあててやると、びくりと身体を震わせた相手が小さく呻いた。
「い…や…だ」
「課長?」
「さ…わる…な…」
「病気?」
慌てて額に手をあててやると、びくりと身体を震わせた相手が小さく呻いた。
「い…や…だ」
「課長?」
「さ…わる…な…」
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登録日 2018.01.27 20:56
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