『銀幕紙芝居』 『猫たちの時間』6 1.奴(1)
世界はいきなり全てが輝きを増した。いや、これほどまで世界が美しいとは今の今まで気づかなかったというべきか。
「おお、晴れ渡る空よ! 雲よ!」
空中に浮かび手を広げて大声で叫びたい。
何せ、今日は百合香とデートだ!
「金?」
だが、俺のそんな気分とは正反対のうさん臭そうな顔で、『牛乳ビン底』眼鏡の後ろから俺をねめつけた宮田は、むっつりと唸った。
「ジーパン一本分の金を貸せ、だと?」」
「ああ!」
上機嫌で笑いかける。矢でも鉄砲でもレイルガンでも持って来い!
「おお、晴れ渡る空よ! 雲よ!」
空中に浮かび手を広げて大声で叫びたい。
何せ、今日は百合香とデートだ!
「金?」
だが、俺のそんな気分とは正反対のうさん臭そうな顔で、『牛乳ビン底』眼鏡の後ろから俺をねめつけた宮田は、むっつりと唸った。
「ジーパン一本分の金を貸せ、だと?」」
「ああ!」
上機嫌で笑いかける。矢でも鉄砲でもレイルガンでも持って来い!
コメント 0件
登録日 2018.02.16 11:05
0
件