『闇を闇から』第三章 4.マック(7)アップ。『闇を見る眼』第三章 19 追加。
湯舟につかって、美並が体を洗うのを見ながら、真崎は無意識のように自分に触れていた。視界の端でゆらゆら揺れる、見まいと思っても意識がそこに向かってしまう自分を、美並はいささか持て余しながら会話を続ける。
七海のこと、『ニット・キャンパス』のこと、大輔の牽制のこと。
美並が店に居たのを大輔は早くに気付いていて、美並が店を出ようとした矢先にさりげなく近寄ってきて囁いたのは事実だが、それを真崎に知らせたのは計算ずくだ。
今が一番危うい狭間、何もかも剥ぎ取られて無防備な真崎に誰かが刻印する前に。
背後注意。
七海のこと、『ニット・キャンパス』のこと、大輔の牽制のこと。
美並が店に居たのを大輔は早くに気付いていて、美並が店を出ようとした矢先にさりげなく近寄ってきて囁いたのは事実だが、それを真崎に知らせたのは計算ずくだ。
今が一番危うい狭間、何もかも剥ぎ取られて無防備な真崎に誰かが刻印する前に。
背後注意。
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登録日 2018.02.20 23:10
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