『ラズーン』第三部 9.刺客(7) (個人サイトでアップ)。
「っ」
だが、今はそこまで追及していられる状態ではなかった。再びゆっくりと、だが確実に剣が突き込んでくる。ぴっ、と衣服が裂けた音がした。
「わかったよ。手を挙げればいいんだろ」
舌打ちしてのろのろと手を上げた。
(どうする? こうもぴったりくっつかれてては動けない)
「立て」
聞きようによっては葉ずれの音としか聞こえないほどの囁きが命じた。
「わかった」
だが、今はそこまで追及していられる状態ではなかった。再びゆっくりと、だが確実に剣が突き込んでくる。ぴっ、と衣服が裂けた音がした。
「わかったよ。手を挙げればいいんだろ」
舌打ちしてのろのろと手を上げた。
(どうする? こうもぴったりくっつかれてては動けない)
「立て」
聞きようによっては葉ずれの音としか聞こえないほどの囁きが命じた。
「わかった」
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登録日 2018.02.21 22:20
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