『銀幕紙芝居』 『猫たちの時間』6 5.罠(1)
「はいはいわかった」
フライドポテトを小さな袋に放り込みながらぼやく。
「おかしな期待を膨らませた俺が馬鹿だった」
暮れ出した街には楽しげなカップルが寄り添いながら溢れ出し、カフェに点った灯に幾つも重なり合うシルエットが浮かんでいる。
「……はあ…」
数日前は俺もあの中の一人だったんだよなあ、と溜め息をついた。
フライドポテトを小さな袋に放り込みながらぼやく。
「おかしな期待を膨らませた俺が馬鹿だった」
暮れ出した街には楽しげなカップルが寄り添いながら溢れ出し、カフェに点った灯に幾つも重なり合うシルエットが浮かんでいる。
「……はあ…」
数日前は俺もあの中の一人だったんだよなあ、と溜め息をついた。
コメント 0件
登録日 2018.02.24 10:52
0
件