『ラズーン』第三部 12.創世の詩(うた)(6)(7) (個人サイトでアップ)。
「ユーノ…」
「あ、それにさ」
ハイラカの気遣わしげな声に、ユーノは我に返った。
「私も剣を扱う方が好きだしね。それに、女の子に見られることが少ないからさ」
ちょいと肩を竦めてみせる。
(アシャにも女の子扱いはされない)
だから期待なんかしない。守られることを願わない。
脳裏を眠るレスファートの顔が掠める。旅で出会った人々の笑顔が、差し伸べてくれた手が、一つ一つ蘇る。動乱の波に呑み込まれていきかねない命との絆がもう、両手に余るほど繋がれているのを感じる。
(だから、守る、皆を)
「あ、それにさ」
ハイラカの気遣わしげな声に、ユーノは我に返った。
「私も剣を扱う方が好きだしね。それに、女の子に見られることが少ないからさ」
ちょいと肩を竦めてみせる。
(アシャにも女の子扱いはされない)
だから期待なんかしない。守られることを願わない。
脳裏を眠るレスファートの顔が掠める。旅で出会った人々の笑顔が、差し伸べてくれた手が、一つ一つ蘇る。動乱の波に呑み込まれていきかねない命との絆がもう、両手に余るほど繋がれているのを感じる。
(だから、守る、皆を)
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登録日 2018.03.30 11:21
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