『ラズーン』第四部 2.『狩人の山』(オムニド)(3) アップ。
アシャのそういう期待を見透かしたように、ギヌアはくつくつと嗤った。
「『太皇(スーグ)』も野戦部隊(シーガリオン)も『羽根』もあてにはならんぞ。……何せ、あの娘は自ら、それらの守りを振り切って出てくるのだからな……愛しい姉のために」
「レアナ…?」
彼女は彼方セレドに居る。それがなぜ今関わってくる?
訝しく眉を上げたアシャに、ギヌアはにんまりと唇の両端を上げた。それは、あたりの清冽な空気に比して、より一層禍々しく見える笑みだった。
「『太皇(スーグ)』も野戦部隊(シーガリオン)も『羽根』もあてにはならんぞ。……何せ、あの娘は自ら、それらの守りを振り切って出てくるのだからな……愛しい姉のために」
「レアナ…?」
彼女は彼方セレドに居る。それがなぜ今関わってくる?
訝しく眉を上げたアシャに、ギヌアはにんまりと唇の両端を上げた。それは、あたりの清冽な空気に比して、より一層禍々しく見える笑みだった。
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登録日 2018.05.13 09:13
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