『ラズーン』第四部 4.緋のリヒャルティ(1) (個人サイトでアップ)
「罠だ!」
状況を聞いたイルファが言下に言い放ち、腕を組んでぐいと反り返った。
灯皿の揺れる光が、ミダス公の私室に集まったユーノ、イルファ、ミダス公、『銀羽根』のシャイラの横顔を照らし出している。
ガデロからの石文に、急を知って集まった三人の顔は、どれも緊張に引き締められている。ただ一人、ユーノだけは不思議な静けさで、車座の中央に置かれた手紙の文面を見つめていた。
「私もそう思います、ユーノ様」
シャイラは、後ろで一まとめにした長髪を軽く払い、ユーノを凝視した。
状況を聞いたイルファが言下に言い放ち、腕を組んでぐいと反り返った。
灯皿の揺れる光が、ミダス公の私室に集まったユーノ、イルファ、ミダス公、『銀羽根』のシャイラの横顔を照らし出している。
ガデロからの石文に、急を知って集まった三人の顔は、どれも緊張に引き締められている。ただ一人、ユーノだけは不思議な静けさで、車座の中央に置かれた手紙の文面を見つめていた。
「私もそう思います、ユーノ様」
シャイラは、後ろで一まとめにした長髪を軽く払い、ユーノを凝視した。
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登録日 2018.05.24 07:43
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