『ラズーン』第四部 4.緋のリヒャルティ(6) (個人サイトでアップ)
おいユーノ! どうすりゃいい?!」
「どうすりゃって!」
ぎりっ、と歯に滲みるような苦い音をたててきしむ剣を支えながら、ユーノは困惑した。まさか、のっけから『金羽根』とあたることになるとは思わなかった。かと言って、これからセシ公の協力を得に行こうとしているのに、『金羽根』を倒してしまうわけにもいかない、が。
「話してわかる相手じゃなさそうだ!」
「じゃ、殺れってのか?!」
「何をごちゃごちゃ言ってやがる」
リヒャルテイがきらびやかな外見に不似合いなドスのきいた声で唸った。
「どうすりゃって!」
ぎりっ、と歯に滲みるような苦い音をたててきしむ剣を支えながら、ユーノは困惑した。まさか、のっけから『金羽根』とあたることになるとは思わなかった。かと言って、これからセシ公の協力を得に行こうとしているのに、『金羽根』を倒してしまうわけにもいかない、が。
「話してわかる相手じゃなさそうだ!」
「じゃ、殺れってのか?!」
「何をごちゃごちゃ言ってやがる」
リヒャルテイがきらびやかな外見に不似合いなドスのきいた声で唸った。
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登録日 2018.05.29 12:18
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