『ラズーン』第四部 6.魔物(パルーク)(6) (個人サイトでアップ)
「リヒャルティ!」「危ないっ!」
吹っ飛ばされ叩きつけられ、唇から流れた血を拭う間も惜しんで、リヒャルティは床を蹴り、魔物(パルーク)に飛びかかった。バルカ、ギャテイも声を上げて後を追う。
カッと開いた魔物(パルーク)の口には白銀の牙が二重に並び、暗く深い喉と舌がひくひくと痙攣する中へリヒャルティの体が吸い込まれる、と、その場に居た誰もがそう思った。アシャは舌打ちしながらレアナをイルファに委ねて短剣片手に走り寄ろうとしていたし、イルファはレアナをしっかりと抱き上げ、背後の入り口に向かおうとした、その矢先、びくんと魔物(パルーク)が体を硬直させた。同時に魂消るような絶叫を上げて身悶えする。
吹っ飛ばされ叩きつけられ、唇から流れた血を拭う間も惜しんで、リヒャルティは床を蹴り、魔物(パルーク)に飛びかかった。バルカ、ギャテイも声を上げて後を追う。
カッと開いた魔物(パルーク)の口には白銀の牙が二重に並び、暗く深い喉と舌がひくひくと痙攣する中へリヒャルティの体が吸い込まれる、と、その場に居た誰もがそう思った。アシャは舌打ちしながらレアナをイルファに委ねて短剣片手に走り寄ろうとしていたし、イルファはレアナをしっかりと抱き上げ、背後の入り口に向かおうとした、その矢先、びくんと魔物(パルーク)が体を硬直させた。同時に魂消るような絶叫を上げて身悶えする。
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登録日 2018.06.26 13:09
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