『闇を闇から』第4章 10.ホール・カード(8) 『闇を見る眼』第4章 53 追加。
「……よし」
いいや、と思い切って水を止めた。濡れた雑巾を絞り切る。同時に体の中で疼いた甘い波も一気に絞って外し、バケツと雑巾を外のテラスに干した。窓一つ向こう、中でそんなことが続いているとはわかりもしない朝の光の中、一瞬振り向きたかったのは人情、それでもぐいと体を捻って戻りかけたとき、
「ああ…なんだ………伊吹さんじゃないか……」
背後少し注意。
いいや、と思い切って水を止めた。濡れた雑巾を絞り切る。同時に体の中で疼いた甘い波も一気に絞って外し、バケツと雑巾を外のテラスに干した。窓一つ向こう、中でそんなことが続いているとはわかりもしない朝の光の中、一瞬振り向きたかったのは人情、それでもぐいと体を捻って戻りかけたとき、
「ああ…なんだ………伊吹さんじゃないか……」
背後少し注意。
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登録日 2018.07.31 19:52
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