『ラズーン』第四部 8.使者(3) アップ。
「主人が許可したのなら、背くわけにはいくまい」
ユーノがアシャのことを頼んでいくほどの信頼を与えたのだ、アシャが拒むことなどできない。
(ユーノ、おれは)
頭を下げたセシ公の頬に、風に吹かれた淡い金の髪が白く光を跳ねて乱れる。それを見つめながら、遠く先往くユーノの背中を想う。
(お前は一体、いつまでおれを待っていてくれるだろう…?)
アシャは胸の塊を静かに抱えながら目を閉じた。
ユーノがアシャのことを頼んでいくほどの信頼を与えたのだ、アシャが拒むことなどできない。
(ユーノ、おれは)
頭を下げたセシ公の頬に、風に吹かれた淡い金の髪が白く光を跳ねて乱れる。それを見つめながら、遠く先往くユーノの背中を想う。
(お前は一体、いつまでおれを待っていてくれるだろう…?)
アシャは胸の塊を静かに抱えながら目を閉じた。
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登録日 2018.08.05 22:44
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