『桜の護王』15.無限環(4)アップ。(個人サイトにて)
「……護王」
響いた声にびくっ、と護王は目を見開いた。
「どうした」
幸一郎が顔をしかめて尋ねてくるのに眉をひそめる。
「いま…」
「今? 何だ?」
額に当てられている銃口にたじろぐ様子もない護王に苛立った幸一郎が問い直す声に重なるように、またベッドの上から細い声が護王を呼んだ。
「…護王…」
「は…はは……っ…」
一瞬大きく目を見開いた護王は乾いた声で笑った。
「姫さん……あんた……まだ…俺を…呼ぶんや…」
響いた声にびくっ、と護王は目を見開いた。
「どうした」
幸一郎が顔をしかめて尋ねてくるのに眉をひそめる。
「いま…」
「今? 何だ?」
額に当てられている銃口にたじろぐ様子もない護王に苛立った幸一郎が問い直す声に重なるように、またベッドの上から細い声が護王を呼んだ。
「…護王…」
「は…はは……っ…」
一瞬大きく目を見開いた護王は乾いた声で笑った。
「姫さん……あんた……まだ…俺を…呼ぶんや…」
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登録日 2016.11.25 22:50
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