『未来を負うもの』4.暴発(2)
「さとるだって…」
マイヤの声が震えて掠れる。
「本当に小さな男の子なのよ、中身も。テレビのヒーローになったつもりで……人にはない力を持ってて、誰もが自分にひれ伏すような気になってるだけの」
「チンピラが拳銃を持った状態だな」
マイヤは内田の痛烈な罵倒にしばらくことばを呑んだ。やがて、
「本当にそうなのかもしれない。私達は新しい『種』なんかじゃなくて、ただ人より大きな武器を構えて世界を脅してるだけなのかもしれない…でも」
マイヤのグレイの目に怯えと怒りが広がった。
「『夏越』様は違う」
マイヤの声が震えて掠れる。
「本当に小さな男の子なのよ、中身も。テレビのヒーローになったつもりで……人にはない力を持ってて、誰もが自分にひれ伏すような気になってるだけの」
「チンピラが拳銃を持った状態だな」
マイヤは内田の痛烈な罵倒にしばらくことばを呑んだ。やがて、
「本当にそうなのかもしれない。私達は新しい『種』なんかじゃなくて、ただ人より大きな武器を構えて世界を脅してるだけなのかもしれない…でも」
マイヤのグレイの目に怯えと怒りが広がった。
「『夏越』様は違う」
コメント 0件
登録日 2017.01.02 09:21
0
件