『緑満ちる宇宙』第4章 サヨコ・J・ミツカワ(2) アップ。
スライは、とりあえずサヨコを用意していた部屋に送った。途中、クルドに連絡を取り、サヨコの話し相手になって落ち着かせるように指示する。クルドはスライの変化に戸惑ったようだが、あえて何も聞かずに、すぐにサヨコの部屋に向かってくれた。その後医務室に戻り、ファルプに確認する。
「ここ14、5年の 『宇宙不適応症候群』の学会報告はすぐに引き出せるか?」
「ああ……サヨコの、か? たぶん、すぐに出るよ、有名な症例だから」
「そんなに有名なのか?」
「ほう、あんたが知らなかったとはね」
ファルプはくすくす笑うと、部屋の隅にある端末を操作した。
「『GN』に興味がないっていうのは知ってたが。私は来た時にすぐわかったよ、ああ、あの娘か、と」
「どういう症例だったんだ?」
「カナンは何と言ってきていたんだ?」
「ここ14、5年の 『宇宙不適応症候群』の学会報告はすぐに引き出せるか?」
「ああ……サヨコの、か? たぶん、すぐに出るよ、有名な症例だから」
「そんなに有名なのか?」
「ほう、あんたが知らなかったとはね」
ファルプはくすくす笑うと、部屋の隅にある端末を操作した。
「『GN』に興味がないっていうのは知ってたが。私は来た時にすぐわかったよ、ああ、あの娘か、と」
「どういう症例だったんだ?」
「カナンは何と言ってきていたんだ?」
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登録日 2017.02.10 22:10
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