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17歳と19歳
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レイモンドと正式に婚約する事に決まりレイモンドは学園を卒業し、私が卒業するのを待っててかれている。レイモンドは書類上ジョルジュの祖父の養子となった為、現在は王都に近い私の侯爵家のタウンハウスに住んでいる。結婚したらどの道レイモンドのものになるけど。
そこでレイモンドは親族となったジョルジュからまた侯爵家の仕事を手伝っていた。
私は休みになるとタウンハウスへ行きレイモンドと会い、街に出るとデートした。
レイモンドはこれまでずっと寮にいたから…あまり街には行かなくて流行り物に疎かった。
いつも服もあまり買わずにいたそうだ。
「仕方ないレイモンド様!私が服を見繕って差し上げますわ!」
と服屋に引っ張っていく。
「ええ?いいよ、僕なんて何を着たって似合わないよぉ」
と遠慮するレイモンドを引きずる。
なんかお洒落な服屋にビクビクしながら入店するレイモンド。店員さんに服を選んでもらうと中々いい。店員さんに引きずられて奥の着替えスペースに入ってレイモンドは悲鳴をあげ
「自分で着られます!!」
と店員さんを追い出した。
あ!忘れてた!レイモンドは身体が傷だらけだったわ!
仕方なく店員さんは着替え終わるのを待って
「着替えましたか?」
と声をかけると奥から
「は、はいい」
と返事があり店員さんはまた奥へ入り暫くするとレイモンドと共に出てくる。レイモンドが…長い前髪を…あげてる……。
真ん中で綺麗に割られてサラサラと流れるようにしていた。
元々顔の作りは良い方だと思っていたけどこれまでずっと前髪に隠れ暗い印象を周囲に振りまいていたから何か新鮮だった。
「あ、あの!へへ変だよね?店員さんがこの方がこの服に合うって言うから、アリスが気に入らないならやはり戻そう。僕も落ち着かない」
と触ろうとしたら
「ダメですよ!折角セットしたのに!ねぇ、お嬢さん」
と店員さんに言われ私は
「レイモンド様…たまにはいいではないですか。きっと誰にもバレないと思うし…」
と言いそのままでいさせた。
気にしてはいたが私の機嫌が良いのを見てレイモンドは諦めて店を出る。
すると周囲の人々は一斉に美青年なレイモンドを見つめていた。
「うふふ注目されてる」
「そんな…怖い…」
私は腕を絡ませると
「そんな事はないですよ。私もいますし!…さぁ、行きましょう!あっちに美味しい屋台があるのです!」
と一緒に歩く。
「僕…誰かと街を歩くなんて……」
とレイモンドは言う。ずっと一人ぼっちだったレイモンドにとっても新鮮だと思う。
「…うふふ喜んで貰えて良かった!」
屋台で串焼きを買い食べ歩く。レイモンドもモグモグ食べた。串の棒を捨てようとしたら止められた。
「…要らないなら頂戴?」
「え?ゴミだよ?」
「…僕には宝だよ…だってアリスの食べた後だし…」
と凄い大切に串焼きの棒を持ち帰るレイモンド。普通の人ならどん引くけどレイモンドは特殊なので気にしないでおく。ちょっと人より拗らせているし。
「ごめん…気持ち悪い?」
確認する様に言われ
「ううん、大丈夫よ。こんな事で嫌ったりしないわ!何でもあげるわ。あげれるものは全部!」
と言うとレイモンドは嬉しそうに微笑み、今日は髪を掻き分けているのでいつもこんな顔で笑っていたのかとドキリとする。
「…レイモンド…素敵な笑顔」
「え?」
とキョトンとするレイモンドは自分の顔の事を今まで考えた事もなかったのかショーウィンドウに移る自分の顔を眺めた。
「素敵?これが?わからない…僕…自分は嫌われてるって思ってるから…」
「そんな事ないわよ。ずっとこれでいたら女の子達の黄色い声が飛びますわ」
と言うと
「ええ?僕はアリスにしか好かれたくない…」
と言われてキュンと胸がときめく。
「あ、ありがとうレイモンド様…」
顔が熱くなり目を逸らすと
「ああ、やはり僕は醜いから目を逸らすよね」
と勘違いされてしまう。何処までも自信がないレイモンドを引っ張り私は路地裏に連れ込んだ。
「アリス?」
「もう!レイモンド様はご自分の魅力に気付いていないわ!!」
と怒り首に手を回し爪先立ちし引き寄せ口にキスをする。最初驚いてビクッとしたレイモンドだけど大人しくキスを受け入れた。唇を離すと真っ赤になり
「アリス…君の方が素敵…」
と言う。
「私はレイモンド様の専用のお人形だからいつも貴方に気にいる様にしているの…」
今日も好きな蒼い色のワンピースでいる。なんか蒼い服ばかり着ているのが普通になってきていた。
「ありがとう…アリス!僕の好みに合わせてくれて…。ああ、とても可愛いよ。僕のお人形さん」
と微笑むレイモンドともう一度キスをする。今度は少し長く…。
そこでレイモンドは親族となったジョルジュからまた侯爵家の仕事を手伝っていた。
私は休みになるとタウンハウスへ行きレイモンドと会い、街に出るとデートした。
レイモンドはこれまでずっと寮にいたから…あまり街には行かなくて流行り物に疎かった。
いつも服もあまり買わずにいたそうだ。
「仕方ないレイモンド様!私が服を見繕って差し上げますわ!」
と服屋に引っ張っていく。
「ええ?いいよ、僕なんて何を着たって似合わないよぉ」
と遠慮するレイモンドを引きずる。
なんかお洒落な服屋にビクビクしながら入店するレイモンド。店員さんに服を選んでもらうと中々いい。店員さんに引きずられて奥の着替えスペースに入ってレイモンドは悲鳴をあげ
「自分で着られます!!」
と店員さんを追い出した。
あ!忘れてた!レイモンドは身体が傷だらけだったわ!
仕方なく店員さんは着替え終わるのを待って
「着替えましたか?」
と声をかけると奥から
「は、はいい」
と返事があり店員さんはまた奥へ入り暫くするとレイモンドと共に出てくる。レイモンドが…長い前髪を…あげてる……。
真ん中で綺麗に割られてサラサラと流れるようにしていた。
元々顔の作りは良い方だと思っていたけどこれまでずっと前髪に隠れ暗い印象を周囲に振りまいていたから何か新鮮だった。
「あ、あの!へへ変だよね?店員さんがこの方がこの服に合うって言うから、アリスが気に入らないならやはり戻そう。僕も落ち着かない」
と触ろうとしたら
「ダメですよ!折角セットしたのに!ねぇ、お嬢さん」
と店員さんに言われ私は
「レイモンド様…たまにはいいではないですか。きっと誰にもバレないと思うし…」
と言いそのままでいさせた。
気にしてはいたが私の機嫌が良いのを見てレイモンドは諦めて店を出る。
すると周囲の人々は一斉に美青年なレイモンドを見つめていた。
「うふふ注目されてる」
「そんな…怖い…」
私は腕を絡ませると
「そんな事はないですよ。私もいますし!…さぁ、行きましょう!あっちに美味しい屋台があるのです!」
と一緒に歩く。
「僕…誰かと街を歩くなんて……」
とレイモンドは言う。ずっと一人ぼっちだったレイモンドにとっても新鮮だと思う。
「…うふふ喜んで貰えて良かった!」
屋台で串焼きを買い食べ歩く。レイモンドもモグモグ食べた。串の棒を捨てようとしたら止められた。
「…要らないなら頂戴?」
「え?ゴミだよ?」
「…僕には宝だよ…だってアリスの食べた後だし…」
と凄い大切に串焼きの棒を持ち帰るレイモンド。普通の人ならどん引くけどレイモンドは特殊なので気にしないでおく。ちょっと人より拗らせているし。
「ごめん…気持ち悪い?」
確認する様に言われ
「ううん、大丈夫よ。こんな事で嫌ったりしないわ!何でもあげるわ。あげれるものは全部!」
と言うとレイモンドは嬉しそうに微笑み、今日は髪を掻き分けているのでいつもこんな顔で笑っていたのかとドキリとする。
「…レイモンド…素敵な笑顔」
「え?」
とキョトンとするレイモンドは自分の顔の事を今まで考えた事もなかったのかショーウィンドウに移る自分の顔を眺めた。
「素敵?これが?わからない…僕…自分は嫌われてるって思ってるから…」
「そんな事ないわよ。ずっとこれでいたら女の子達の黄色い声が飛びますわ」
と言うと
「ええ?僕はアリスにしか好かれたくない…」
と言われてキュンと胸がときめく。
「あ、ありがとうレイモンド様…」
顔が熱くなり目を逸らすと
「ああ、やはり僕は醜いから目を逸らすよね」
と勘違いされてしまう。何処までも自信がないレイモンドを引っ張り私は路地裏に連れ込んだ。
「アリス?」
「もう!レイモンド様はご自分の魅力に気付いていないわ!!」
と怒り首に手を回し爪先立ちし引き寄せ口にキスをする。最初驚いてビクッとしたレイモンドだけど大人しくキスを受け入れた。唇を離すと真っ赤になり
「アリス…君の方が素敵…」
と言う。
「私はレイモンド様の専用のお人形だからいつも貴方に気にいる様にしているの…」
今日も好きな蒼い色のワンピースでいる。なんか蒼い服ばかり着ているのが普通になってきていた。
「ありがとう…アリス!僕の好みに合わせてくれて…。ああ、とても可愛いよ。僕のお人形さん」
と微笑むレイモンドともう一度キスをする。今度は少し長く…。
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