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第一章
day.17
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4限目、5限目と残り全ての授業を、冬悟と一緒に受けるハメになり、お目付け役効果のおかげで、今日は一睡もすることなく、乗り切ることができた。
「やっと終わった~。」
だけど、慣れない状況に、いつもの倍は疲れた気がする。
それなのに、隣の男は、いつもと変わらず、涼しい顔をしている。
何でだよ。
背筋を伸ばしてスタスタと歩く冬悟の横で、くたくたになりながら、校門まで向かった。
「車を出してくるから、ここで待っていろ。」
そう言い残し、近くの駐車場に向かった、その広い背中を見送る。
そうだよな。
アイツは電車でなんか、来ないよな。
そしたら、帰りは楽できるな~なんて思いながら、校門から少し離れたところで、アイツが戻ってくるのを、欠伸をしながら待っていた。
だけど、今日は最悪の日だ。
そのことを、今の俺は、すっかりと忘れてしまっていた―。
「純也?」
突然、聞き覚えのある声で名前を呼ばれ、思わずパッと顔を上げてしまった。
その瞬間、それを後悔することになる。
しまった…!
反応するんじゃなかった!
相手の姿を目に捉えた途端、ビクッと体が震え、みるみると強張っていく。
そこには、かつての“客”だった男が、こっちを向いて立っていた。
この男は、ニヤニヤと気色の悪い笑顔を浮かべながら、こちらに近づいてくる。
「やっぱり純也だ。最近連絡がつかないから、どうしたのかと思ってたよ。」
「あ、えっと…。」
咄嗟に、じりっと一歩後退りした。
この男は、俺を結構いい値で買ってくれていた、元太客だ。
だが、どうやら気に入られていたようで、まるでストーカーのように、こうして何度か大学にまで押しかけてきていたヤツだった。
当時の俺には、それが好都合で、いつもふらっと現れたコイツに誘われるがまま、何度もホテルに出かけていた。
………だけど、本当は、ずっとずっと嫌だった。
自分の身体を、どうでもいい奴にベタベタ触られる度に、吐き気がした。
弄ばれる度に、心を殺し続けた。
浩二には気のせいだなんて言ってたけど、最近ずっとつきまとわれていることには、気付いていた。
しかし、もう抱かれるつもりはないため、ずっと逃げていたのに。
今日に限って、気を抜いてしまったのだ。
何やってんだよ、俺……ッ!
「やっと会えたぜ。なぁ、純也?今までずーーーっと連絡してたのに、一体どうしちまったんだよ?金なら用意してあるぜ?だから、久しぶりにヤらせろよ。今日は奮発して、5万でどうだ?」
じりじりと壁際に追い詰められていき、段々と逃げ場を失っていく。
どうしよう―。
ハッハッと息が苦しくなっていき、冷や汗が止まらない。
それでも何とか拒絶したくて、視線を合わせないまま、首を横に振った。
「いや、俺もう客取ってないから。」
「ハハッ、相変わらず、交渉上手だなぁ。じゃあ、7万にしてやるから、行こーぜ。」
とうとう追い詰められてしまい、完全に逃げ場を失ってしまった。
次の手を考える間もなく、その汚い手が俺の腕をぐっと掴んだ瞬間、バッと払い除ける。
「は、離せよっ!だから、俺はもう、客は取ってねぇつってんだろ!!」
「はぁ?何意味わかんねーこと言ってんだよ。おらっ、さっさと来いって。じゃねーと」
すると、男はスマホをポケットから取り出し、ある動画を俺に見せつけてきた。
それを目にした途端、驚愕のあまり、目は見開いていき、顔からは、サアァッと血の気が引いていく。
「そ…れは……。」
「そ、お前のハメ撮り動画だよ。綺麗に撮れてるだろ?お前が来ねーなら、この動画、SNSに拡散しちゃうぜ?嫌だよなぁ?お前のあられもない姿を、世界中の皆に見られるなんてさぁ。」
絶望が、目の前にそびえ立っている。
あぁ、これが、今まで俺のしてきたことの、ツケなんだ。
今の生活が快適過ぎて、全てを忘れてしまっていた。
今はお金に困ることもなく、身体を求められることもない。
やっと、俺もまともな生活を、手に入れることができたと思っていたのに。
過去が、俺を捕らえて離さない。
その現実を目の当たりにし、カタカタと体は小刻みに震え始め、奥歯はカチカチと鳴って止まらなくなった。
「わかったなら、来いよ。」
もう一度、男にぐっと腕を引っ張られたが、今度はもう、振り払える気持ちは残っていなかった。
頭は真っ白になっていて、まるで自分のものではないように、身体が勝手にふらふらとついていってしまう。
少し歩くと、ふと、冬悟と交わした結婚の契約内容を思い出した。
“どれだけの金額を積まれても、他の奴には抱かれないこと”
その瞬間、ハッと自分を取り戻し、もう一度、その手を勢いよく振り払った。
「………行かない。」
俺は、絶対に10億円を手にするんだ。
その強い思いが自身を奮い立たせ、なんとか気持ちを立て直すことができた。
キッと真っ直ぐに、この男を睨みつける。
すると、男の方も目の色を変え、スマホを大きく振りかざした。
「じゃあ、拡散決定だな。せいぜい、俺に歯向かったことを、後悔しな!」
そう叫び、男の指が、スマホに触れようとする。
俺の人生、クソダサで、あっけなかったな―。
覚悟を決めて、顔を伏せると、前からぎゃあっ!という男の悲鳴が聞こえてきた。
「…なるほどな。これがその動画か?」
まさか。
聞き馴染みのある声が聞こえ、ぱっと顔を上げる。
すると、背後からその男の指を捻り上げ、男のスマホを取り上げた冬悟がいた。
そして、もう片手には、自身のスマホを手に持っている。
「お前達のやり取りは、最初から綺麗に撮れている。この動画を元に、貴様を警察に突き出せば、暴行罪、脅迫罪、撮影罪は成立するだろうな。それに、そのままホテルに連れ込んでいたら、不同意性交罪まで立証できたかもしれないんだが。残念だ。」
冬悟が纏っている空気は、怖いくらいに凍てついていて、そしてとても威圧的だった。
それに圧倒された男はゴクッと生唾を飲み、じりっと後退りする。
「な、何なんだよテメー!?テメーには何の関係もねーだろうがよ!!さっさと人のスマホ返せや!」
今にも誰かを殺すんじゃないかっていうぐらい殺気立った目が、スッとその男を捉える。
「悪いが、関係なくはないのでな。今ここで、このスマホは破壊させてもらう。」
「はぁ!?ふざけん」
抵抗しようとしたその男の口を、ミシッと音が鳴るくらいに、手で強く塞いた冬悟に、男の体がカタカタと震え始めた。
「異論はないな?それと、貴様がこの悪趣味な動画を拡散するなら、俺は俺のやり方で、貴様をこの社会から抹殺してやろう。」
氷のような視線で釘を刺された男は、わかったというように、コクコクと何度も頷いていた。
冬悟がバキッと真っ二つに割ったスマホが、ボトボトッと地面に転がる。
「ところで、貴様、コイツのストーカーをしていたのか?」
震える男はブンブンと首を横に振り、今日偶々ここを通った時に見かけただけだ、と叫んだ。
噓吐き。
たけど、これ以上は可哀想に思えてきて、何も言わなかった。
「そうか。なら、もう用済みだ。だが」
男をもう一度冷たく見下ろした後、ゆっくりと俺の方に近づいた冬悟は、男に触れた手とは反対の手で、そっと肩を抱き寄せた。
「金輪際、俺の妻に近づくな。」
冬悟が低く唸ると、その男は首を縦に振った後、物凄い速さで逃げていった。
あまりの手際のよさに、一連の流れをただただ見ていることしかできなかった俺は、暫く呆然としていた。
「帰るぞ。」
肩を抱き抱えられたまま、ゆっくりと歩き出す。
そのまま、近くに停めてあった車に乗せられ、その手が離れていった。
だけど、その場所だけは、今でもじんわりと温かさが残っていた。
「やっと終わった~。」
だけど、慣れない状況に、いつもの倍は疲れた気がする。
それなのに、隣の男は、いつもと変わらず、涼しい顔をしている。
何でだよ。
背筋を伸ばしてスタスタと歩く冬悟の横で、くたくたになりながら、校門まで向かった。
「車を出してくるから、ここで待っていろ。」
そう言い残し、近くの駐車場に向かった、その広い背中を見送る。
そうだよな。
アイツは電車でなんか、来ないよな。
そしたら、帰りは楽できるな~なんて思いながら、校門から少し離れたところで、アイツが戻ってくるのを、欠伸をしながら待っていた。
だけど、今日は最悪の日だ。
そのことを、今の俺は、すっかりと忘れてしまっていた―。
「純也?」
突然、聞き覚えのある声で名前を呼ばれ、思わずパッと顔を上げてしまった。
その瞬間、それを後悔することになる。
しまった…!
反応するんじゃなかった!
相手の姿を目に捉えた途端、ビクッと体が震え、みるみると強張っていく。
そこには、かつての“客”だった男が、こっちを向いて立っていた。
この男は、ニヤニヤと気色の悪い笑顔を浮かべながら、こちらに近づいてくる。
「やっぱり純也だ。最近連絡がつかないから、どうしたのかと思ってたよ。」
「あ、えっと…。」
咄嗟に、じりっと一歩後退りした。
この男は、俺を結構いい値で買ってくれていた、元太客だ。
だが、どうやら気に入られていたようで、まるでストーカーのように、こうして何度か大学にまで押しかけてきていたヤツだった。
当時の俺には、それが好都合で、いつもふらっと現れたコイツに誘われるがまま、何度もホテルに出かけていた。
………だけど、本当は、ずっとずっと嫌だった。
自分の身体を、どうでもいい奴にベタベタ触られる度に、吐き気がした。
弄ばれる度に、心を殺し続けた。
浩二には気のせいだなんて言ってたけど、最近ずっとつきまとわれていることには、気付いていた。
しかし、もう抱かれるつもりはないため、ずっと逃げていたのに。
今日に限って、気を抜いてしまったのだ。
何やってんだよ、俺……ッ!
「やっと会えたぜ。なぁ、純也?今までずーーーっと連絡してたのに、一体どうしちまったんだよ?金なら用意してあるぜ?だから、久しぶりにヤらせろよ。今日は奮発して、5万でどうだ?」
じりじりと壁際に追い詰められていき、段々と逃げ場を失っていく。
どうしよう―。
ハッハッと息が苦しくなっていき、冷や汗が止まらない。
それでも何とか拒絶したくて、視線を合わせないまま、首を横に振った。
「いや、俺もう客取ってないから。」
「ハハッ、相変わらず、交渉上手だなぁ。じゃあ、7万にしてやるから、行こーぜ。」
とうとう追い詰められてしまい、完全に逃げ場を失ってしまった。
次の手を考える間もなく、その汚い手が俺の腕をぐっと掴んだ瞬間、バッと払い除ける。
「は、離せよっ!だから、俺はもう、客は取ってねぇつってんだろ!!」
「はぁ?何意味わかんねーこと言ってんだよ。おらっ、さっさと来いって。じゃねーと」
すると、男はスマホをポケットから取り出し、ある動画を俺に見せつけてきた。
それを目にした途端、驚愕のあまり、目は見開いていき、顔からは、サアァッと血の気が引いていく。
「そ…れは……。」
「そ、お前のハメ撮り動画だよ。綺麗に撮れてるだろ?お前が来ねーなら、この動画、SNSに拡散しちゃうぜ?嫌だよなぁ?お前のあられもない姿を、世界中の皆に見られるなんてさぁ。」
絶望が、目の前にそびえ立っている。
あぁ、これが、今まで俺のしてきたことの、ツケなんだ。
今の生活が快適過ぎて、全てを忘れてしまっていた。
今はお金に困ることもなく、身体を求められることもない。
やっと、俺もまともな生活を、手に入れることができたと思っていたのに。
過去が、俺を捕らえて離さない。
その現実を目の当たりにし、カタカタと体は小刻みに震え始め、奥歯はカチカチと鳴って止まらなくなった。
「わかったなら、来いよ。」
もう一度、男にぐっと腕を引っ張られたが、今度はもう、振り払える気持ちは残っていなかった。
頭は真っ白になっていて、まるで自分のものではないように、身体が勝手にふらふらとついていってしまう。
少し歩くと、ふと、冬悟と交わした結婚の契約内容を思い出した。
“どれだけの金額を積まれても、他の奴には抱かれないこと”
その瞬間、ハッと自分を取り戻し、もう一度、その手を勢いよく振り払った。
「………行かない。」
俺は、絶対に10億円を手にするんだ。
その強い思いが自身を奮い立たせ、なんとか気持ちを立て直すことができた。
キッと真っ直ぐに、この男を睨みつける。
すると、男の方も目の色を変え、スマホを大きく振りかざした。
「じゃあ、拡散決定だな。せいぜい、俺に歯向かったことを、後悔しな!」
そう叫び、男の指が、スマホに触れようとする。
俺の人生、クソダサで、あっけなかったな―。
覚悟を決めて、顔を伏せると、前からぎゃあっ!という男の悲鳴が聞こえてきた。
「…なるほどな。これがその動画か?」
まさか。
聞き馴染みのある声が聞こえ、ぱっと顔を上げる。
すると、背後からその男の指を捻り上げ、男のスマホを取り上げた冬悟がいた。
そして、もう片手には、自身のスマホを手に持っている。
「お前達のやり取りは、最初から綺麗に撮れている。この動画を元に、貴様を警察に突き出せば、暴行罪、脅迫罪、撮影罪は成立するだろうな。それに、そのままホテルに連れ込んでいたら、不同意性交罪まで立証できたかもしれないんだが。残念だ。」
冬悟が纏っている空気は、怖いくらいに凍てついていて、そしてとても威圧的だった。
それに圧倒された男はゴクッと生唾を飲み、じりっと後退りする。
「な、何なんだよテメー!?テメーには何の関係もねーだろうがよ!!さっさと人のスマホ返せや!」
今にも誰かを殺すんじゃないかっていうぐらい殺気立った目が、スッとその男を捉える。
「悪いが、関係なくはないのでな。今ここで、このスマホは破壊させてもらう。」
「はぁ!?ふざけん」
抵抗しようとしたその男の口を、ミシッと音が鳴るくらいに、手で強く塞いた冬悟に、男の体がカタカタと震え始めた。
「異論はないな?それと、貴様がこの悪趣味な動画を拡散するなら、俺は俺のやり方で、貴様をこの社会から抹殺してやろう。」
氷のような視線で釘を刺された男は、わかったというように、コクコクと何度も頷いていた。
冬悟がバキッと真っ二つに割ったスマホが、ボトボトッと地面に転がる。
「ところで、貴様、コイツのストーカーをしていたのか?」
震える男はブンブンと首を横に振り、今日偶々ここを通った時に見かけただけだ、と叫んだ。
噓吐き。
たけど、これ以上は可哀想に思えてきて、何も言わなかった。
「そうか。なら、もう用済みだ。だが」
男をもう一度冷たく見下ろした後、ゆっくりと俺の方に近づいた冬悟は、男に触れた手とは反対の手で、そっと肩を抱き寄せた。
「金輪際、俺の妻に近づくな。」
冬悟が低く唸ると、その男は首を縦に振った後、物凄い速さで逃げていった。
あまりの手際のよさに、一連の流れをただただ見ていることしかできなかった俺は、暫く呆然としていた。
「帰るぞ。」
肩を抱き抱えられたまま、ゆっくりと歩き出す。
そのまま、近くに停めてあった車に乗せられ、その手が離れていった。
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