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1. 聖域編
羊飼いの朝食
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窓の外で、木々が葉を揺らしている。
そよ風が牧草地を走り抜け、草が波打つように揺れるたびに、葉の裏地の色がまるで帯のように濃い緑をほんの少し覗かせていく。
視界の奥の方で羊達の姿も見えた。今日も彼らは、平和にのんびりと草を食んで過ごすのだろう。
そんな、なんでもないような風景。見慣れたいつもの日常。
その様子をぼんやりと眺めるのが、僕は好きだった。
窓際の椅子に腰かけ、窓枠に頬杖をついて眺めていると、後ろでドアを開ける音がする。
「エリク、朝食の準備が出来ました。お父上が呼んでおります」
「すぐ行くよ、アグネスカ」
ドアから顔を覗かせた、山猫の獣人族の少女――アグネスカが、いつもの平坦な声色で僕を呼んだ。
アグネスカは真面目で働き者で、どんな仕事にも不平をこぼさないから、父さんにも可愛がられているのだが、如何せん感情が読めない。
獣人だから表情も読み取り辛くて、僕は少しだけ、彼女を苦手にしていた。
僕より5つ年上で、赤ん坊の時から一緒にいるから、ほとんど姉のようなものでもあるわけで、それも影響している気はするが。
エリクというのは僕の名前だ。交易都市ヴァンドの羊飼いクリスチアンの一人息子で、人間族。今年で12歳になる。
そして僕の『前の』名前は高村《たかむら》 英助《えいすけ》。日本の名古屋に住む中学2年生、だった。
あの夏の暑い日、テニス部の練習に参加していた僕は、あまりの暑さと激しい運動で熱中症を起こして倒れ、そのまま目を覚まさなかった。
その際に世界の壁を『すり抜けてしまった』僕は、カーン様に救われて、このルビアクロワにやってきたのだ。
僕の胸元には、生まれつき星型と放射線を組み合わせたような痣(あざ)がある。大人たちは口々に「カーン様の加護の印」だと話していた。
正直なところ、加護がどんなものなのか、僕にはよく分からない。10歳の時に国の子供たち皆が受ける「能力検分」でも加護のことは言われたが、それ以外はどれもパッとしなかった。
「お父さんの後を継いで羊飼いになるのが、おそらくもっとも成功するでしょう」なんて言われたら、つまらないなんて言葉じゃ足りない。どうせなら剣術や、魔法の才能が見つかればよかったのに。
そんなことを思い返しながら、僕は椅子から立ち上がり、アグネスカの後について部屋を出た。
「おはようエリク」
「おはよう、父さん」
居間に行くと、既に父さん――クリスチアンは食卓に付いていた。
テーブルの上には丸パンと、羊乳で作ったチーズとヨーグルトが並べられている。
「さあさ、エリクもアグネスカも座りなさい、朝ご飯にしましょう」
母さん――マチルダが両手に、庭で採れたオランジュの実を盛った皿を手に、キッチンから現れた。
『前の世界』だとオレンジに近いその果物は、皮を剥かずに房ごとに切り分けたその様がオレンジそっくりだ。
酸味の中にほのかに苦味があって、僕は気に入っている。
母さんが皿をテーブルの真ん中に置き、席に着いたのを確認して、父さんが両手を合わせて目を閉じた。
それに倣い、母さんもアグネスカも僕も、同じようにして手を合わせ、目を閉じる。
「カーン様の与えたもう、大地の恵みに感謝を。
インゲ様の与えたもう、太陽の熱に感謝を。
シューラ様の与えたもう、清らかな水に感謝を。
偉大なる三神、その恵みの一片を、今頂かん……」
父さんが唱える、神への祈りの言葉に、静かに耳を傾ける。
大地と自然を司るカーン様、太陽と火を司るインゲ様、水と海を司るシューラ様の三柱の神様へ、祈りを捧げるこの文句は、食事の前の大事な儀式だ。
『前』は「いただきます」の一言で済んでいたことを思うと、随分と長たらしいように感じるが、12年も続けていたら自然と慣れるものだ。
僕は祈りの言葉が終わり、父さんが軽く手を叩く音を聞いて、ゆっくりと瞳を開けた。そして丸パンに手を伸ばす。
丸パンは自家製で、毎食ごとに母さんが焼き上げるのだが、これがふわふわで香ばしくて美味しいのだ。特に羊乳のチーズを塗って食べると格別だ。
僕はいつものように丸パンを半分に割ると、フォークを手に取ってチーズを断面に塗り込んでいく。
そして、大きく口を開けて、ばくっとかぶりつく。
むぐむぐと咀嚼するごとに、小麦の甘さとチーズの塩気が口の中一杯に広がって、とても美味しい。
「うん、やっぱり母さんの焼き上げる丸パン、大好きだ!」
「そうかいそうかい、そう言ってもらえると私も嬉しいよ」
母さんに満面の笑みで言うと、はにかむようにニコリと微笑む母さんだった。
アグネスカは僕の向かいの席で、黙々と丸パンをかじっている。表情こそいつもの通りだが、アグネスカは料理が美味しいと無言でひたすら食べ続けるから、これはこれで分かりやすかった。
「今年はシェーブルの出来栄えもいいな。有り難いことだ」
「そうねぇ、イョーギもうまく作れているし、カーン様のお恵みあってこそね」
僕のそれと同じように割った丸パンをかじった父さんが口元を緩めながら言った。それに応えるように母さんも笑う。
ちなみにシェーブルがこちらで言うチーズ、イョーギがヨーグルトだ。
朝食を終え、食後のオランジュを食べていると、父さんがふと気づいたように僕に視線を向けた。
「そうだエリク、食器を片づけたら東の森に、焚き木を取りに行ってきてくれ」
「えーっ」
僕の口から、思わず不平の声が漏れる。それを見咎めたのはアグネスカだった。
「エリク、焚き木拾いも立派な仕事です。不平をこぼしてはいけません」
「……分かってるよ。でもなー」
アグネスカの蜂蜜色の瞳にまっすぐ見つめられると、どうにもいたたまれない気持ちになる。僕はそっぽを向きながらも、口を尖らせた。
「頼むよエリク、父さんは羊の乳しぼりで手が離せないんだ。ちゃんとやって帰ってきたら小遣いをやるから」
小遣い、という言葉に一瞬目を見開く。普段はどんなにせびっても、銅貨の一枚もくれない父さんだ。それが今回はお小遣いをくれるという。
どんな風の吹き回しだろうと考えるも、お小遣いの魅力には逆らえない。
「約束だよ!」
僕はオランジュを食べるのもそこそこに、椅子を飛び降りた。早く仕事に取り掛からないと。
沢山焚き木を持って帰ったら、もしかしたらお小遣いがたくさん貰えるかもしれない。そんな期待に胸を膨らませる僕だった。
そよ風が牧草地を走り抜け、草が波打つように揺れるたびに、葉の裏地の色がまるで帯のように濃い緑をほんの少し覗かせていく。
視界の奥の方で羊達の姿も見えた。今日も彼らは、平和にのんびりと草を食んで過ごすのだろう。
そんな、なんでもないような風景。見慣れたいつもの日常。
その様子をぼんやりと眺めるのが、僕は好きだった。
窓際の椅子に腰かけ、窓枠に頬杖をついて眺めていると、後ろでドアを開ける音がする。
「エリク、朝食の準備が出来ました。お父上が呼んでおります」
「すぐ行くよ、アグネスカ」
ドアから顔を覗かせた、山猫の獣人族の少女――アグネスカが、いつもの平坦な声色で僕を呼んだ。
アグネスカは真面目で働き者で、どんな仕事にも不平をこぼさないから、父さんにも可愛がられているのだが、如何せん感情が読めない。
獣人だから表情も読み取り辛くて、僕は少しだけ、彼女を苦手にしていた。
僕より5つ年上で、赤ん坊の時から一緒にいるから、ほとんど姉のようなものでもあるわけで、それも影響している気はするが。
エリクというのは僕の名前だ。交易都市ヴァンドの羊飼いクリスチアンの一人息子で、人間族。今年で12歳になる。
そして僕の『前の』名前は高村《たかむら》 英助《えいすけ》。日本の名古屋に住む中学2年生、だった。
あの夏の暑い日、テニス部の練習に参加していた僕は、あまりの暑さと激しい運動で熱中症を起こして倒れ、そのまま目を覚まさなかった。
その際に世界の壁を『すり抜けてしまった』僕は、カーン様に救われて、このルビアクロワにやってきたのだ。
僕の胸元には、生まれつき星型と放射線を組み合わせたような痣(あざ)がある。大人たちは口々に「カーン様の加護の印」だと話していた。
正直なところ、加護がどんなものなのか、僕にはよく分からない。10歳の時に国の子供たち皆が受ける「能力検分」でも加護のことは言われたが、それ以外はどれもパッとしなかった。
「お父さんの後を継いで羊飼いになるのが、おそらくもっとも成功するでしょう」なんて言われたら、つまらないなんて言葉じゃ足りない。どうせなら剣術や、魔法の才能が見つかればよかったのに。
そんなことを思い返しながら、僕は椅子から立ち上がり、アグネスカの後について部屋を出た。
「おはようエリク」
「おはよう、父さん」
居間に行くと、既に父さん――クリスチアンは食卓に付いていた。
テーブルの上には丸パンと、羊乳で作ったチーズとヨーグルトが並べられている。
「さあさ、エリクもアグネスカも座りなさい、朝ご飯にしましょう」
母さん――マチルダが両手に、庭で採れたオランジュの実を盛った皿を手に、キッチンから現れた。
『前の世界』だとオレンジに近いその果物は、皮を剥かずに房ごとに切り分けたその様がオレンジそっくりだ。
酸味の中にほのかに苦味があって、僕は気に入っている。
母さんが皿をテーブルの真ん中に置き、席に着いたのを確認して、父さんが両手を合わせて目を閉じた。
それに倣い、母さんもアグネスカも僕も、同じようにして手を合わせ、目を閉じる。
「カーン様の与えたもう、大地の恵みに感謝を。
インゲ様の与えたもう、太陽の熱に感謝を。
シューラ様の与えたもう、清らかな水に感謝を。
偉大なる三神、その恵みの一片を、今頂かん……」
父さんが唱える、神への祈りの言葉に、静かに耳を傾ける。
大地と自然を司るカーン様、太陽と火を司るインゲ様、水と海を司るシューラ様の三柱の神様へ、祈りを捧げるこの文句は、食事の前の大事な儀式だ。
『前』は「いただきます」の一言で済んでいたことを思うと、随分と長たらしいように感じるが、12年も続けていたら自然と慣れるものだ。
僕は祈りの言葉が終わり、父さんが軽く手を叩く音を聞いて、ゆっくりと瞳を開けた。そして丸パンに手を伸ばす。
丸パンは自家製で、毎食ごとに母さんが焼き上げるのだが、これがふわふわで香ばしくて美味しいのだ。特に羊乳のチーズを塗って食べると格別だ。
僕はいつものように丸パンを半分に割ると、フォークを手に取ってチーズを断面に塗り込んでいく。
そして、大きく口を開けて、ばくっとかぶりつく。
むぐむぐと咀嚼するごとに、小麦の甘さとチーズの塩気が口の中一杯に広がって、とても美味しい。
「うん、やっぱり母さんの焼き上げる丸パン、大好きだ!」
「そうかいそうかい、そう言ってもらえると私も嬉しいよ」
母さんに満面の笑みで言うと、はにかむようにニコリと微笑む母さんだった。
アグネスカは僕の向かいの席で、黙々と丸パンをかじっている。表情こそいつもの通りだが、アグネスカは料理が美味しいと無言でひたすら食べ続けるから、これはこれで分かりやすかった。
「今年はシェーブルの出来栄えもいいな。有り難いことだ」
「そうねぇ、イョーギもうまく作れているし、カーン様のお恵みあってこそね」
僕のそれと同じように割った丸パンをかじった父さんが口元を緩めながら言った。それに応えるように母さんも笑う。
ちなみにシェーブルがこちらで言うチーズ、イョーギがヨーグルトだ。
朝食を終え、食後のオランジュを食べていると、父さんがふと気づいたように僕に視線を向けた。
「そうだエリク、食器を片づけたら東の森に、焚き木を取りに行ってきてくれ」
「えーっ」
僕の口から、思わず不平の声が漏れる。それを見咎めたのはアグネスカだった。
「エリク、焚き木拾いも立派な仕事です。不平をこぼしてはいけません」
「……分かってるよ。でもなー」
アグネスカの蜂蜜色の瞳にまっすぐ見つめられると、どうにもいたたまれない気持ちになる。僕はそっぽを向きながらも、口を尖らせた。
「頼むよエリク、父さんは羊の乳しぼりで手が離せないんだ。ちゃんとやって帰ってきたら小遣いをやるから」
小遣い、という言葉に一瞬目を見開く。普段はどんなにせびっても、銅貨の一枚もくれない父さんだ。それが今回はお小遣いをくれるという。
どんな風の吹き回しだろうと考えるも、お小遣いの魅力には逆らえない。
「約束だよ!」
僕はオランジュを食べるのもそこそこに、椅子を飛び降りた。早く仕事に取り掛からないと。
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