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第1章 カイト、五歳までの軌跡
202 スライムで新たな事業計画
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おはよぉ。朝だ。
「カイトお坊ちゃま、お父様がお呼びでございます」
ん?なんだろ?朝の準備を終え、ボクはパパの執務室に行く。そこにはセルジュ隊長がパパと話をしているようだ。
「お呼びだと聞きました。」
「ああ、カイト、おはよう。昨日の疲れはないか?」
「おはようございます。昨日の疲れはないです。ご心配ありがとうございます」
「ここに座りなさい」
指定された席はいつものパパの隣だ。
「セルジュ、カイトにもさっきの話をしてもらえるか」
「はい。実は」
昨日掃除の人達からの連絡でいきなりスライムが大量発生したことの報告だった。
「え、詳しく状況を教えて」
「はい、隊員の話を聞くと、清掃員が「スライムが大きくなって爆発しそう」と言って来たんです。初めは冗談と思ったらしいのですが、真剣に焦っていることから、見に行くとスライムが爆発しながら増殖していたそうです。」
「スライムは1個が2個になるくらいであんな風に増えたのは初めて見ました。新種のスライムか、もしくはスライムのスタンビートでしょうか?」
スライムの大量発生したことの原因
1.増殖していないスライムがいた
2.なんかのきっかけでイカルンスミミソ汁をスライムがたべてしまったこと
3.トイレに使用したスライムは1度増殖をしてもう増殖しないスライムのはず、なのに増殖した原因は?
「その清掃員たちにもう少し詳しく状況を聞いてくれる?特にスライムが大きくなる前のこと」
「分かりました」
セルジュ団長がパパの執務室から出ていったあと、パパとボクで話し合い。
「カイト、スライムの増殖はイカルンスミミソ汁を飲んだ時だったよな?」
「うん、そうなの。トイレに使っているスライムは、1度増えたスライムだから、それ以上増えることなんてないのに」
「ちょっと現場を見に行くとするか?」
「うん」
パパに馬車の手配をしてもらい、馬車に乗って現場についた。現場には多量のスライムの残骸があり、塊をいくつも作っている。
「ダウニー様、お越しいただきありがとうございます。これがスライムの残骸です。けれどおかしいのです。スライムは核を壊すと消えるはずなんですが、このように溶けて固まるなんて、そんなこと初めてで私たちは困惑しています。どうすればいいでしょうか?」
「ハーン第5副団長だったな」
「はい」
「このことについては、原因も分からない。下手に不安にさせてもいけないからこのことを知っているものを全員屋敷につれてきなさい。この事を知っている者を悪いが1人残らずだ。」
「はぁ」
「もし、誰かに話したなら、話を聞いた者全員だ、いいな」
「御意」
そうよね、急に屋敷につれてきなさいって言われたら困るよね。多分箝口令が敷かれるんだろうね。
だってこれからコーティングは産業化するつもりだもの。
「あの、これはどうした方がよろしいでしょうか?固まってしまっててどう処分したら良いか分からずに困っております」
「ああ、これはこうするから心配ない」
ゴゴゴー、パチパチ、ゴゴゴー、パチパチ
うよー、パパの火魔法だ。
溶かして燃やし尽くすのかな?
ボク、パパたちが話している時に、この惨状を見て思いついたんだけど。
「あのー、ちょっとよろしいですか?」
「なんだ?カイト、危ないから避けていなさい」
「父上、ボクに考えがあります。」
「なんだ?」
「棒を持ってきてください。できるだけまっすぐなやつ。」
「見ててください。」
パパの火魔法で溶けたスライムをボクは棒を使いならしていく。
ある程度均等にならして、固まるまでまつ。
「なんだ?なにしてるんだ?」
「ね、父上、これを道に敷いたら、道が良くなりますよね?」
「ただツルツルしすぎるのはまずいです。滑りを少し落としてみてはいかがですか?ちょっと部分的にへこますとか、線を引いてみるとか?あとは何かを混ぜるとか?」
砂があればなー。
いい感じになりそうだけど。
「ああ、なるほどな。一理ある。よし、これも検討しよう。あの馬車で走るとお尻が痛いからな。でこぼこを直せるならありがたい。」
そして、新たな事業計画が出来上がった。
「カイトお坊ちゃま、お父様がお呼びでございます」
ん?なんだろ?朝の準備を終え、ボクはパパの執務室に行く。そこにはセルジュ隊長がパパと話をしているようだ。
「お呼びだと聞きました。」
「ああ、カイト、おはよう。昨日の疲れはないか?」
「おはようございます。昨日の疲れはないです。ご心配ありがとうございます」
「ここに座りなさい」
指定された席はいつものパパの隣だ。
「セルジュ、カイトにもさっきの話をしてもらえるか」
「はい。実は」
昨日掃除の人達からの連絡でいきなりスライムが大量発生したことの報告だった。
「え、詳しく状況を教えて」
「はい、隊員の話を聞くと、清掃員が「スライムが大きくなって爆発しそう」と言って来たんです。初めは冗談と思ったらしいのですが、真剣に焦っていることから、見に行くとスライムが爆発しながら増殖していたそうです。」
「スライムは1個が2個になるくらいであんな風に増えたのは初めて見ました。新種のスライムか、もしくはスライムのスタンビートでしょうか?」
スライムの大量発生したことの原因
1.増殖していないスライムがいた
2.なんかのきっかけでイカルンスミミソ汁をスライムがたべてしまったこと
3.トイレに使用したスライムは1度増殖をしてもう増殖しないスライムのはず、なのに増殖した原因は?
「その清掃員たちにもう少し詳しく状況を聞いてくれる?特にスライムが大きくなる前のこと」
「分かりました」
セルジュ団長がパパの執務室から出ていったあと、パパとボクで話し合い。
「カイト、スライムの増殖はイカルンスミミソ汁を飲んだ時だったよな?」
「うん、そうなの。トイレに使っているスライムは、1度増えたスライムだから、それ以上増えることなんてないのに」
「ちょっと現場を見に行くとするか?」
「うん」
パパに馬車の手配をしてもらい、馬車に乗って現場についた。現場には多量のスライムの残骸があり、塊をいくつも作っている。
「ダウニー様、お越しいただきありがとうございます。これがスライムの残骸です。けれどおかしいのです。スライムは核を壊すと消えるはずなんですが、このように溶けて固まるなんて、そんなこと初めてで私たちは困惑しています。どうすればいいでしょうか?」
「ハーン第5副団長だったな」
「はい」
「このことについては、原因も分からない。下手に不安にさせてもいけないからこのことを知っているものを全員屋敷につれてきなさい。この事を知っている者を悪いが1人残らずだ。」
「はぁ」
「もし、誰かに話したなら、話を聞いた者全員だ、いいな」
「御意」
そうよね、急に屋敷につれてきなさいって言われたら困るよね。多分箝口令が敷かれるんだろうね。
だってこれからコーティングは産業化するつもりだもの。
「あの、これはどうした方がよろしいでしょうか?固まってしまっててどう処分したら良いか分からずに困っております」
「ああ、これはこうするから心配ない」
ゴゴゴー、パチパチ、ゴゴゴー、パチパチ
うよー、パパの火魔法だ。
溶かして燃やし尽くすのかな?
ボク、パパたちが話している時に、この惨状を見て思いついたんだけど。
「あのー、ちょっとよろしいですか?」
「なんだ?カイト、危ないから避けていなさい」
「父上、ボクに考えがあります。」
「なんだ?」
「棒を持ってきてください。できるだけまっすぐなやつ。」
「見ててください。」
パパの火魔法で溶けたスライムをボクは棒を使いならしていく。
ある程度均等にならして、固まるまでまつ。
「なんだ?なにしてるんだ?」
「ね、父上、これを道に敷いたら、道が良くなりますよね?」
「ただツルツルしすぎるのはまずいです。滑りを少し落としてみてはいかがですか?ちょっと部分的にへこますとか、線を引いてみるとか?あとは何かを混ぜるとか?」
砂があればなー。
いい感じになりそうだけど。
「ああ、なるほどな。一理ある。よし、これも検討しよう。あの馬車で走るとお尻が痛いからな。でこぼこを直せるならありがたい。」
そして、新たな事業計画が出来上がった。
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